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「あの国は好き」「この国は嫌い」。思い込みや誤解、個人的な思い出でそう言い切っていませんか?


掲載日:2020/11/19 テーマ:海外旅行の準備

タグ: ふれあい ハラハラドキドキ 街歩き


諸外国のことを語るとき、気をつけなければならないのは……

インド、ハリドワールのスナック売り インド、ハリドワールのスナック売り

海外旅行が好きな人は、旅の楽しい思い出をたくさん持っていますよね。けれども、自分の体験だけがその国のすべてではないということも、忘れずにいたいものです。あちこちの国に行ったことのある人ほど、つい「あの国はいい国だよ(=自分が楽しい思いだけをしたから)」「あの国は悪い国(=自分が何か嫌な思いをしたから)」と断定して語ってしまいがち。また、自分が行ったことのない国を、イメージや聞きかじりの情報だけで「悪い国、嫌な国」と決め付けてしまう人もいます。それは、自分にとってもその国にとっても利することのない、悲しい考えだと思いませんか。

「(自分が)だまされた!」=「(誰にとっても)悪い国」?

タージ・マハルの入り口で使い捨て靴カバーを配る人 タージ・マハルの入り口で使い捨て靴カバーを配る人

たとえばインドなら、“旅行者をだましてお金をたくさん取ろうと待ち構えている”というイメージをお持ちの方が多いようです。けれども、私がインドに行くたびにつくづく実感するのは、そんな人は本当にほんのごく一部の、旅行者相手の人だけということ。世界第二位の人口を有するインド(2020年現在、約13.5億人)の人全員が、私たち旅行者からお金をだまし取ろうとしているはずがありませんよね。ほとんどのインドの人々は、自分の仕事を黙々と真面目にこなしています。

国際関係・国内問題での姿は、その国の一面に過ぎないかも

エルサレム、岩のドーム エルサレム、岩のドーム

また、パレスチナでは冷酷無比な攻撃を繰り返しているイスラエルでも、イスラエル国内を旅行している間には、何度も親切を受けました。レンタカーがエンストして困っていた時、通行人を呼び止めると助けてくれたり、特産品のグレープフルーツを買ったらもう一個おまけしてくれたり。行くまでは政治的に賛成できないことも多く、怖いイメージしかありませんでしたが、実際に行ってみれば、他の国と同じく人情を感じられる旅行ができました。

人に暮らしあり、旅に人情あり。人の親切を受けて進むのが旅

済州島、オルレ市場で「タコパン」を作る屋台 済州島、オルレ市場で「タコパン」を作る屋台

お隣の韓国も、日本との関係で何かと取り沙汰される国。しかし旅先としてはきわめて魅力的な国でもあります。私も毎度、人の親切に助けられています。他の国々でも似たような感じです。結局はどの国もさしたる差はないというか、世界には親切にしてくれる人とそうでない人がいるだけで、「何人(なにじん)は皆悪い人」といった区別にはなんの意味もないとわかってきます。

自分の古い先入観を捨て、身も心も軽く旅しよう!

働いているようないないような……インド、チャンディーガルにて 働いているようないないような……インド、チャンディーガルにて

今、ネット界隈では“主語が大きい言説は信用できない”と言われています。たとえば「日本人ならこんな悪いことはしない(=外国人の仕業に違いない)」とか。ちょっと考えてみれば、それがいかに無意味な決め付けかわかるはずです。どの国にも旅行者に親切にしてくれる人もいれば、逆に悪事を働く人間も一定数存在するというだけのことですよね。海外旅行に行くことで自分の価値観が相対化していく、その視点の転換がこれからの世界では非常に重要だと私は思います。そして旅行を繰り返すことで、自分の体験を客観視できるようにもなります。思い込みや決め付けを捨てて、心身ともにリセットできる旅を、またしたいものですね!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/11/19)

海外旅行準備マニュアルもあわせてご確認ください。

  • 海外旅行準備マニュアル
  • ※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
    ※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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