2つのタイプがある世界のカジノ

世界のカジノは、大きく分けると次の2種類になります。ひとつは「欧州型」と呼ばれるもので、保養地などに上流階級の遊び場として設置された歴史から、規模は小さくともある程度“選ばれた”人がお客として入場するものです。このようなカジノは現在では誰でも入れますが、ドレスコードや入場料を設定して、ある程度敷居を高くして高級感を演出しているのが特徴です。また、勝っても負けてもあまり騒がず、淡々と進行するというスタイルは継続しています。それに対して、世界の主流となっているのが「ラスベガス型」といわれるものです。このタイプはカジノ中心に施設が作られ、入場料やドレスコードはほとんどなしに誰でも入れるというのが特徴です。その多くがホテルと一体になり、レストランやスパなどの施設も併設しているのがこのカジノの特徴です。

教えて!世界のカジノ事情 旅行のついでにカジノに行きたい人へ。知っておきたい基礎知識 教えて!世界のカジノ事情 旅行のついでにカジノに行きたい人へ。知っておきたい基礎知識

カジノに入るのに服装チェックはあるの?

映画で見るカジノというと、男性はスーツに身を固め、女性はイヴニングドレスという、まるで映画『007』シリーズのようなイメージがありますよね。実際はどうかというと、先に説明した「欧州型」のカジノでは、ドレスコードがあるカジノも少なくありません。しかし現在では、そこまでキメないと入れないというカジノは少なくなってきています。格式の高さを売りにするバーデン・バーデンのカジノやモナコのグラン・カジノでさえ、スマートカジュアル程度で入れるようです。もっともそうしたカジノの上客は、“別室”でプレイするので、一般客の入るフロアはそこまで服装に厳しくはないのでしょう。「ラスベガス型」のカジノは、ふつうはドレスコードはありませんが、さすがにTシャツに短パン、サンダル履きという格好はやめましょう。ドレスコードの厳しい欧州のカジノの中には、有料ですがレンタルで服を貸してくれる所もあります。

世界のカジノの年齢制限は?

“ギャンブル”なので、当然ながら中に入るには「年齢制限」があります。この年齢制限は国によって「大人」とみなす年齢の定義が違います。アメリカやマカオ、シンガポールは21歳以上、韓国は19歳以上、オランダやモナコなど欧州は18歳以上のところが多いようです。これは変わることがあるので、ギリギリで行かれる方は事前に調べたほうがいいでしょう。というのも、ラスベガスではカジノに入るのにとくにチェックはありませんが、国によってはパスポートチェックがあるからです。また、日本人は欧米人に比べると若く見られがちなので年齢をチェックされることも多く、やはりカジノに行く場合はパスポートや身分証は必携です。これらのことに注意して、海外旅行の際にカジノへ寄ってみるのもいいかもしれません。ただし、基本的には儲からないことを忘れずに、熱くならないように遊んでください