タックス・ヘイブンなので物価は安いか?

英領バミューダ、前編からの続きです。観光業と並んでの島の重要な産業が金融業です。そのため、バミューダはタックス・ヘイブンの島として知られていますが、実は物価はまったく安くないんですよ。ほとんどの品物が輸入に頼っているので、輸送費がかかるからです。そのため、土産物を買うには不向きな場所でしょう。さらにホテルやレストランには10%以上の税がかかるので、お安くはないのです。現地通貨はバミューダ・ドルですが、米ドルと等価になっているので、バミューダでは米ドルがそのまま使えます。

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バミューダ料理を紹介します。まずはシーフードから

ここでバミューダでの食事について紹介してみましょう。基本的にはアメリカからの観光客が多いので、ホテルを中心にアメリカ本土で食べられるようなインターナショナル(欧米)料理のレストランがあります。魚のグリルのようなシーフードは、とくにどこの国の料理というわけではありませんしね。しかしせっかくなので、地元のバミューダ料理を食べてみませんか? バミューダに限らず、北カリブでポピュラーなのがコッドフィッシュ(タラ)。そのグリルやフライは食堂の定番です。ホテルの朝食にもよく出ます。「フィッシュケーキ」は魚の白身を使ってコロッケ(あるいはハンバーグ)のようにしたもの。魚ではマヒマヒ(シイラ)やロックフィッシュ、そしてサメも食べ、サメを野菜などと炒めた「シャークハッシュ」という料理もあります。

地元の人がよく食べている定番の食堂メニュー

旅行者向けのシーフードレストランでは定番のロブスターですが、バミューダで獲れるのは冬の間のみ。3月以降は他の地域からの輸入になってしまうそうです。カリブのシーフードといえばコンク貝で、コンク貝のフリッターやカレーも人気メニューですね。さて、次にシーフード以外の、食堂の定番メニューを紹介しましょう。名物はヤギ肉のカレーの「カリー・ゴート」や、地元の人が良く食べている黒豆入りご飯の「ビーンズ&ライス」などです。デザートには、ラム酒の入ったラムケーキがおすすめですよ。

物価の高いバミューダ。食事を安くすませるには

さて、バミューダに行くなら、物価が高い場所なのでレストランできちんと食事をすると、日本どころの値段ではすみません。そこでおすすめするのがお惣菜です。見ていると、商店やスーパーでお惣菜をテイクアウトする旅行者(や地元の人)は少なくありません。作り置きなので、目で見てどんな料理かわかるのが日本人にはいいところです。それではバミューダへ行ってみましょう。その際は、雰囲気の違うニューヨークといった都会との組合わせがおすすめです。