ナポレオンの元妻、ジョゼフィーヌはマルティニーク出身

その2からの続きです。ここで島のその他の見どころも紹介しましょう。ポワント・デュ・プーから車で15分ほどのところに、「ラ・パジュリ記念館」があります。これはナポレオンの最初の妻だったジョゼフィーヌの生家跡です。農園経営者の娘として生まれたジョセフィーヌは、16歳の時にフランス本土に渡り、最初の夫と結婚。離婚後、彼女に惚れ込んだ年下のナポレオンと再婚します。しかし純情なナポレオンに対しては彼女が上手。ナポレオンが戦地に行っている間も、ジョゼフィーヌは浮気し放題。ところがナポレオンはどんどん出世していき、反省したジョゼフィーヌですが、結局は“離縁”されてしまいます。

フランス人にはポピュラーな観光地、フレンチカリブのマルティニークへ!(その3) フランス人にはポピュラーな観光地、フレンチカリブのマルティニークへ!(その3)

熱帯植物園も見逃せない

観光客に人気が高い見どころが、フォール・ド・フランスよりさらに北にある「バラタ植物園」でしょう。山の斜面を利用した園内には、熱帯特有の植物や花々でいっぱいです。島を北上すれば、「火山博物館」やかつての中心都市「サン・ピエール」、そしてペレー山を望むことができます。島は起伏が多いので、直線距離だと短そうでも、意外に時間がかかるのでご注意下さい。

あの“シャア”は、マルティニーク産のラムを飲んでいた!

さてさて、マルティニークというと、ラム酒が有名と知っていましたか? かつてはサトウキビ産業が島の重要な収入源だったマルティニーク。そのサトウキビから作る酒がラムです。島内にはいくつものラム製造工場がありますが、そのうちのいくつかは見学することができます。もっとも有名なのが「ラ・マニー La Mauny」で、日曜日を除く毎日、ガイドツアーが行われています(詳細はホームページwww.lamauny.com参照のこと)。今回調べていて知ったことですが、このラ・マニーのラムは「ガンダムでシャアが飲んでいた酒」として一部のマニアの間では知られているとか。私はそのシーンを見たことがないのですが、ファンの方はググってみてください(笑)

やはり食べたい、クレオール料理

あと、マルティニークへ行ったら、ぜひ食べて欲しいのが「クレオール料理」です。これは地元カリブ料理と本国のフランス料理がミックスしてできた料理。「コロンボ」というカレー風のソースをかけた肉料理や、カニの身をスパイスで和えた「クラブ・ファシ」、タラをほぐしたものとアボカドを和えた「フェロス」などがポピュラーです。また、カリブ名物のコンク貝などのシーフードも食べてみたいですね。もちろんフレンチのレストランもあります。それでは、機会があればフレンチ・カリブを楽しんで来てください!