日帰りしたらもったいない。マカオの夜を撮ろう

世界遺産だらけのマカオは、観光スポットには事欠かない町です。しかしせっかくマカオへ来たのなら、夜までゆっくり滞在して、夜景を撮影してみましょう! 日中とはガラリと雰囲気が変わって、楽しいですよ。私もマカオであちこちの夜景を撮影してみました。今回はその体験とおすすめスポットをお話しします。昔に比べて、今の新しいカメラは性能が格段に上がっているので、撮影技術に自信がなくても気にしない! スマホでもなんでも、臆せずどんどん撮ってみましょう。

オールドファッションなカジノ・リスボアの電飾 オールドファッションなカジノ・リスボアの電飾

オープントップバスに乗ってみる作戦もアリ

マカオでは、観光専用のオープントップバスが走っています。マカオ半島から巨大カジノリゾート地区のコタイまで、ひととおりの夜景を見てみたければこれに乗りましょう。およそ45分間のガイド付きツアーを楽しめます。ガイドさんの説明は、ガイドブックには載っていない詳しい情報で充実しているそうですよ。しかし「撮影」を目的にしたければ、自分でじっくりと時間を使えるほうがいいですね。

カジノのネオンを撮るならやっぱり一番の老舗へ

“粘る”撮影スポットとして、たとえばマカオ半島の老舗カジノホテル「ホテル・リスボア」周辺はいかがでしょう。このあたりは、昔ながらの歴史あるカジノ地区です。新しいカジノリゾートの密集するコタイ地区の華々しさとはちがった、なんともいえない風情があるのです。町なかにある小規模なカジノのぱっとしないネオンサインも味わい深いですが、なんといってもホテル・リスボアとその併設カジノ、そして隣に建つ「グランド・リスボア」のコントラストが見事で、フォトジェニックですよ。

「リスボア」は歴史の生き証人です

1970年に建ったというホテル・リスボア&カジノ・リスボアは、長年マカオのカジノ界を牽引してきました。ホテル・リスボアとカジノ・リスボアの最大のよさは、“コテコテな垢抜けなさ”にあります。いまどき決して作られないであろう古臭いデザイン。たまらない哀愁と、往時のいかがわしさをまとっています。その隣のグランド・リスボアは、対照的に奇抜さ重視の妙な形。上階へ行くほど床面積が大きくなっています。王冠のようにも、矢尻のようにも見えます。こちらの魅力は“コテコテなやりすぎ感”でしょうか。(その2に続く)