歴史地区に残る骨董品

その2からの続きです。スペイン、アメリカ、日本によって統治された歴史を持つフィリピンですが、このビガンは貿易拠点として栄えた歴史を持ち、中国、ラテンアメリカの影響も受けていると言われています。そんなビガンにはアンティークショップがクリソロゴ通りにいくつかあります。その一つを訪れたところ、西洋の彫刻品や中国の陶器、多種類のコインなどが売られていました。ボロボロに埃を被った状態ですが、気になるものがありました。

ビガン名物のソーセージ ビガン名物のソーセージ

植民地時代に使われた○○○

各国が統治したフィリピン、様々な現地通貨が発行され、その中には日本によって発行された通貨もあります。訪れたお店では無造作に置かれたコインや紙幣の中に「大日本帝国」と書かれた紙幣がありました。紙幣には「Ten Pesos」、「10ペソ」とも書かれ、英語、漢字、片仮名が明記された珍しいものです。こんなお土産を探すのも楽しみの一つですね。

食べなきゃ損!イロコス地方のソーセージ

フィリピンでは「ロンガニーサ」と呼ばれるソーセージを食べるのですが、ビガンのあるイロコス地方のソーセージは一味違う名産品です。ニンニクを使ったソーセージを長期間干して徐々に脂が馴染んでいったものに火を通して食べます。このロンガニーサはとてもジューシーな味わいでした。レストランで提供されているので、是非ご賞味ください。

フィリピンで独自に発展したエンパナーダ

スペイン生まれの食べ物「エンパナーダ」はフィリピンでも浸透し、独自の発展をしました。一般的なエンパナーダはツナまたはソーセージをトマトピュレ、玉ねぎのソースで味付けし、小麦粉の生地で包んで揚げるまたは焼いたものです(Wikipediaより)。イロコス地方のエンパナーダは青パパイア、豆と名産のソーセージ、生卵を具とし、奇抜なオレンジ色に着色した米粉の生地で包み、揚げて調理します。ジューシーな味わいでとても美味ですよ。歴史的な場所であるビガンを訪れて、食事やお土産探しを楽しみましょう。