バリ島随一のユニークさを誇るホテルとは?

今回ご紹介するのは、バリ島にある無数の宿泊施設の中でもとびきりユニークなロッジです。旅行者のリピート率がきわめて高い“楽園”バリ島ですが、「もうありきたりのホテル滞在には飽きちゃった」という方も満足できる穴場中の穴場。しかも日本人宿泊客はほとんどノーマーク!それがジンバラン地区の森の中に建つ、「ウダヤナ・キングフィッシャー・エコロッジ」です。

ありきたりのホテル滞在に飽きたら?「エコロッジ」に泊まってその土地のエコロジーを考えよう! バリ島エコ活動の拠点へ ありきたりのホテル滞在に飽きたら?「エコロッジ」に泊まってその土地のエコロジーを考えよう! バリ島エコ活動の拠点へ

たどり着くまではちょっと大変ですが……

全室14室というこじんまりした宿泊施設ながら、その名の通り、ホテルというよりまさに「山荘=ロッジ」の風格。ウダヤナ国立大学の広大な敷地内にあり、ここまでのアプローチはタクシーか、ロッジのスタッフの送迎に頼るしかありません。車では壮絶なガタガタ道に思いきり体を揺さぶられるのが少し難点ですが、ひとたび門から入ってしまえばあとはひたすら自然と親しむ静寂の時間が待っていますよ。

満室の危険もあるかも。予約は必ず入れましょう

ここは、バリ島のエコロジー活動の拠点となっている施設です。私は、どこかの国へ行くと、「この国の環境保護や保全はどうなっているのかな」ということをしばしば考えるので、このロッジを見つけたときは是非泊まりたいと切望しました。タイミングによっては満室になることも多いそうです。私が泊まったときは私以外の宿泊客は皆無でしたが、巨大な宿帳を見せてもらうと日本人の名前はほとんど見つからない代わりに、世界各国からの旅行者が訪れていることがわかりました。

虫嫌いにはツライけど、それを補ってあまりある魅力

日本人のイメージするバリ島は短期滞在型で、ひたすらショッピングや、海やプールのリゾート満喫というものなのかもしれません。しかし、もう一歩踏み込んでみると、まったくちがった視点からバリを見るようにもなります。このロッジには華美さはないし、蚊をはじめとする虫の量が他とは比べ物になりません。シャワーのお湯の微調整にもちょっと苦労しますが、そんなことよりも「ごみを分別して捨てるように、ごみ箱が何種類もに分かれている!」とか、「タオルの洗濯は二日に一回という注意書きがある!」といったことにいちいち驚き感激するのです。ともすると享楽的に過ぎる嫌いのあるバリ島ですが、こんなに真面目なエコ活動をしている宿もあるのです。