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標高4220mを走る絶景列車! アルゼンチンの「雲の列車」に乗ってみよう。その1 紹介編


掲載日:2015/03/20 テーマ:鉄道

タグ: 一度は行きたい 高い 鉄道


月に数回しか運行しない観光列車

標高4220mを走る絶景列車! アルゼンチンの「雲の列車」に乗ってみよう。その1 紹介編 標高4220mを走る絶景列車! アルゼンチンの「雲の列車」に乗ってみよう。その1 紹介編

南米のアルゼンチンのサルタには、鉄道駅があります。しかし、アルゼンチンでは、公共交通機関としての鉄道は大きな都市部のみであり、ここサルタにはありません。この駅は、観光列車「雲の列車」専用の駅です。運行日程は、月によって異なり毎週1〜2便のみです。さらに出発時間は朝7時5分のみです。なぜ雲の列車という名前なのでしょうか。

世界で5番目に高い位置を走行する列車

この鉄道は、チリとの国境近くにある鉱山町「ソコンバ」への交通機関として1921年に着工、その11年後に完成しました。しかし正式に運行が開始されたのは1948年。1970年代後半にその運行の歴史を終えましたが、その後、何度かの改修工事の後、2008年に観光列車として復活したのです。そして路線の最高地点の標高4220mにある、高さ70mの「ラ・ポルポリージャ鉄橋」の下にしばしば雲が見られるということで、「雲の列車」と名づけられ、新たな観光物件となったのです。

ネット予約、または当日窓口にてチケット購入

サルタの町には旅行会社が数多くあり、列車の予約にも対応しています。駅に直接赴いても、運行日以外は人の気配がありません。私は、オンラインで予約をしました。オンライン予約は、90日以上前であれば割引があるそうです。座席は当日、駅の窓口で勝手に埋められてしまいます。可能であれば、進行方向左側の席を是非取ってください。渓谷、クレイマックスの鉄橋を見下ろすことができます。料金は、オンシーズンとオフシーズンで異なり、どちらも意外に高いです。それには、理由があります。

様々な事態に配慮された列車

列車は10車輌あり、最大640人の乗客を運ぶことができます。前述したように、最高地点は4220m、サルタの町よりも2000mも高い所にあります。そのため、高山病を危惧し、列車内には看護婦が2人同乗、また酸素ボンベも搭載しています。急を要する場合は、列車と併走している救急車で搬送することが可能です。各旅客車輌には、1人の客室案内人が搭乗しており、的確なサービスと対応をしてくれます。列車の真ん中の1車輌には売店が設けられ、軽食と飲み物が購入できます。(その2へ続く)

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/03/20)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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