伝統家屋が残る世界遺産の村へ

2015年の冬にハンガリーを旅しました。目的は『ブダペストの温泉と栗のケーキ、そして世界遺産の村ホッローケーに行くこと』でした。ホッローケーはハンガリー北部、スロバキアとの国境近くに位置する山間の小さな村です。パローツ人たちの伝統家屋が残り、村全体が世界遺産に登録されています。温泉とケーキはまた別項で取り上げるとして、今回は、オプショナルツアーではなく個人で平日にホッローケーに行く場合の行き方について、私の体験をもとにお話ししましょう

ちょっと苦労しました。ハンガリーの世界遺産「ホッローケー」への行き方 ちょっと苦労しました。ハンガリーの世界遺産「ホッローケー」への行き方

直行バスはシュタディオン長距離バスターミナルから

世界遺産の村だというのに、ホッローケーへのアクセスはよくありません。一番確実で楽なのは、ブダペストの東にあるシュタディオン長距離バスターミナルからの直行バスを利用すること。事前にネットで時刻表を調べると8:30発と15:15発の2便あるようです。そこで、初日はブダペスト着が夜だし、バスターミナルのそばのホテルに泊まって、翌朝8:30のバスでホッローケーに行くことにしました。夜のうちにチケットが買えたらと思って窓口に行ってみましたが、すでに閉まっていてチケットは買えませんでした。翌朝バスターミナルの窓口に出向くと、なんと8:30の便は土日のみの運行とのこと。えーっ!!

直行バスは平日は1便のみ。じゃあ乗り継いで行きましょう

「バスを乗り継いで行きたいから、今から行ける一番早いバスを教えて」とお願いして、その時刻を紙に書いてもらいます。乗り継ぎのバスはシュタディオンからではなく、なんと町の北西にあるウーイベシュト・ヴァーロシュカブ・バスターミナル(以下UVB)から出発。慌てて地下鉄でそのターミナルに向かいました。まずはUVBから9:30発のバスでSzecsenyという町まで行きます。自動券売機でSzecsenyを探すと、いくつも停留所が出てきてどれを買ったらいいのかわかりません。アワアワしまくりましたが、結局バスの運転手から直接買うことができました。UVBを9:30に出発したバスは、11:28にSzecsenyに無事到着しました。

ローカルバスを乗り継いで4時間で到着!!

ホッローケーで1泊するため、Szecsenyで約1時間あったバスの待ち時間に、スーパーでビールとお菓子を買い、銀行(両替可能なのはK&H Bank)で両替を済ませます。12:35発のバスは13:25にホッローケーの集落に着きました。伝統家屋の集落の手前にホッローケーの大きな村があり、村人のほとんどはそこで降りますが、慌てずに終点まで乗っていましょう。ハンガリーのバスはどこでも乗車時に運転手からチケットが買えました。また、バスは出発も到着もオンタイムで非常に正確でした。重要なのは、行先の地名を紙に書いておくことです。ハンガリー語は発音が超絶に難しく、ガイドブックのカタカナの通りに言ってもまず通じません!