ハプニングは旅につきもの。楽しんじゃおっ!

某航空会社で、羽田から某国に飛ぶ予定でした。それがチェックインの時、すでに遅れが決定しており、いただいたのが1000円の食事クーポン券です。こういうサービスはうれしいですね。予定どおりに物事が進まないとヤキモキしてしまう方もいらっしゃるでしょうが、旅はハプニングこそが面白い。しかもお得だったったなら、僕などかえってうれしくなります。クーポンでお寿司とサーモンサンド、飲み物を買い、明日の朝にでも食べようねと妻と話しながら搭乗します。ところが本当のハプニングはこれからでした。

出国してから決まった欠航。逆税関は初めての経験! 出国してから決まった欠航。逆税関は初めての経験!

出国後の欠航に、地上職員は大慌て

座席についても、飛行機は一向に出発しません。機長のアナウンスでは、整備中です。機内に不安の声が広がります。整備不良の飛行機で、飛ぶ方が恐いからです。しかしすでに出国審査も税関検査もすんでおり、パスポートには「出国」の印が押されています。何とも言えない空気の中で、騒ぐ人は、誰もいませんでした。1時間後、欠航が決定します。するといきなり、機内食のサービスが始まりました。こんなことは初めてですが、ビールも飲んでいい気分です。次に地上職員が慌てた顔で乗り込んできました。免税品の処理について、説明があります。出国していない以上、免税措置はできません。そこで物品を返して、お金を返却してもらうか、物品はそのままで税金を払うかです。妻は口紅を買い、すでに使っていました。つまりは課税です。乗客は機内から出て、免税品の扱い方でグループ分けされました。

地上職員と某航空会社の見事な連係

僕と妻は最後のグループになりました。まずは入国審査です。ここでは先ほど押してもらった出国印の下に「出国中止」を押されました。こんなスタンプ初めてなので、マニアとしては記念になります。そして妻が税関で課税措置。逆税関です。税関職員が分厚い関税書類を引っくり返して、税額が定められます。その額200円。安さにホッと一息です。そしてバスに乗り込み、成田空港近くのホテルへ。翌日の早朝便が用意されたので、全員ホテル泊です。しかもビュッフェ朝食付きです。僕たちはハノイから乗継でしたが、それも問題ありませんでした。ハノイのホテルはキャンセル料が発生しますが、成田のホテルに無料で泊まっているので損はありません。

短期間の旅行なら、こんな航空会社を選ぶべし

便数の多い航空会社だと、このように、欠航でも最小限の被害というか、まるで得をしたような気分にもなれますが、便数が少ないとこうはいきません。週2便しか飛んでいない航空会社の便が欠航になった友人がいます。10日間の休みでは、次の便に乗ったら帰国できなくなるので、冬休み旅行をすべてキャンセル、しかも保障などありませんでした。こうなったら面白いではすみません。つまり毎日飛んでいる航空会社のほうが、融通が利くということですね。