最小限でいいじゃない。キッチュな成田空港第3ターミナル

羽田空港の国際線が充実してきてからというものの、成田空港の影が薄くなっている気がします。都心からですと、確かに羽田のほうがアクセスは便利ですね。ですが、成田空港も侮れません。もう利用した方も多いでしょう。第3ターミナルです。成田空港第1および第2ターミナルは、日本の玄関口に相応しいたたずまいです。ショップも充実していますし、チェックインから搭乗までの導線もバッチリ。まさに日本を代表する国際空港ですね。そこに、2015年4月にオープンした第3ターミナルが加わりました。LCC(ローコストキャリア)専用のターミナルです。この新しいターミナルは既存のターミナルとは違って、低コストで造られており、それがなかなかキッチュな感じなのです。

簡素な成田空港第3ターミナル 簡素な成田空港第3ターミナル

コンクリート打ちっぱなしでもいいじゃない

第3ターミナルへのアクセスは、鉄道で成田空港に到着後、空港内を巡回する無料バスに乗ればいいのですが、荷物が多いときはまだしも、荷物が多くないときには第2ターミナルから徒歩移動のほうがいいでしょう。無料バスは、とにかく時間がかかるのです。歩いたほうが早いと、バスと徒歩移動を両方とも試した私の感想です。第2ターミナルから第3ターミナルバスへのバスの所要時間は15分ですが、待ち時間を入れると20分以上になります。人によって歩くスピードは違いますが、徒歩だと12〜15分くらいです。なので、チェックインの締切時間にご注意! また、第3ターミナルの建物自体は簡素そのもので、天井がむき出しだったり、壁がコンクリートの打ちっぱなしだったり。かえってそれがチープながらキッチュに見えるのです。ただし必要な売店等はひととおり揃っていますので、問題はありません。

畳にごろ寝。無料の休憩スペースがあります

LCCを利用すると、時間が中途半端に空いてしまうケースもあります。そんなとき便利なのが、第2ターミナルから第3ターミナルへの通路への入り口付近にある、無料の休憩スペース「北ウェイティングエリア」です。私が利用したときは、数人しかいませんでしたので、それほど知られていないのでしょうか。イスがたくさん並べられており、飲み物の自動販売機もあります。また、一画に畳敷きの小上がりがあります。ここでは畳にごろ寝ができます。体を横にするとずいぶん楽ですので、これはうれしいですね。成田空港の旅人への思いやりを感じてしまうほどです。ただし、第3ターミナルへは、まだ600mほど離れていますので気を付けて。今度は、成田空港第3ターミナルから出かけてみましょう。