ホテルの部屋でお湯が欲しくなったことは?

海外旅行中、日本にいる時のように、手軽にホテルの部屋でコーヒーや紅茶が飲みたいと思ったことはありませんか。もちろん高級ホテルなら、部屋の中に湯沸かしポットがあるでしょう。しかしそれがなかったら、いちいちルームサービスでお湯を頼むのも面倒ですよね。ボーイさんに気を使ったり、チップはいくらぐらいかと考えたり、はたまた女性のひとり旅なら夜中に人を呼ぶのに躊躇したり…。それに、たいてい部屋で「何か飲みたい」と思うのは、電話したりフロントまで降りて行ったりも面倒な、夜か朝ですよね。

持っていくと便利な湯沸かしポットだが…

そんな時、海外で使える「湯沸かしポット」は、日本でも買えます。たいてい120Vまでの日本やアメリカ対応と、220V前後のユーラシア大陸対応に切り替えができるスイッチがあります。容量は400cほどで、カップなら2杯、カップラーメンなら1杯分ぐらいが目安ですね。重さは400g程度なので、中身が入った350mlのビール缶よりも少し重いぐらいです。電気店でも買えますし、インターネットでも簡単に買うことができます。ただし、値段は2000〜4000円ぐらいとちょっと高め。あると非常に便利なのですが、一番の問題は荷物になることです。それに使った後によく水切りしないと、カバンの中が濡れてしまいます。そんな訳で、あれば便利でしょうが、持っていくべきか悩む所です。部屋でお湯を沸かすのに、もうひとつコイルヒーターというものもあるのですが、これは別項で説明しましょう。

「ホテルのポットが汚い」というけれど

ヨーロッパで、ホテルの部屋に置いてある湯沸かしポットの中をのぞいたことはありますか? 中に白い固形のものがこびりついていることがあるでしょう。あれはゴミではなく、水道水に含まれていたミネラルなのです。よく「日本の水道水は軟水で海外は硬水が多い」と言われることがありますが、海外(とくにヨーロッパ)の水道水にはミネラルが多く含まれ、加熱すると白い沈殿物が生じることがあります。主に塩や石灰分なのですが、それがこびりつきやすいのですよね。