どうしてひとり旅なのか

私の場合、行きたい先(例えばインドとか)に一緒に行ってくれる友人がいなかったり、同じ期間(例えば1ヶ月とか)休める友人がいなかったりしたのがひとり旅のきっかけです。最初はなにもかもうまくいかず、不安や寂しさを感じてばかりでした。でも、ひとりに慣れるにつれ旅も波に乗ってくるような感じで、ひとりでいることで神経が敏感になっている分、妙なアドレナリンが出まくって楽しいことも嫌なこともビリビリと伝わってきて、そこにすごい充足感を感じてしまったのです。

ずばり!ひとり旅のいいところ

なんといっても自由なこと!行きたいところに行き、やりたいことをする。誰にも文句を言われません。また、経験上ひとり旅の時に出会った人とは、友人や恋人と旅をしている時よりも深い友情を築けました。二人で旅をしているとその中で完結してしまって、他の人との交流がどうしても浅くなりがちです。旅先の地元の人の親切や情けを受けることも多く、同じ旅行者同士声をかけ合ったり情報を交換したり、人間の「情」というものをより感じることができるのがひとり旅のいいところだと思います。

本音・・・誰か一緒にいたらなーって思う時

まずホテル代が割高なこと。シングルの部屋ってツインの半分じゃないですものね。物価の高い国では時々ドミトリーに泊まって節約します。それから食事の時、ひとりだといろいろな種類を食べられないのが残念。中国でのひとりご飯は特に残念!それからトイレに荷物を持って入らなくてはならない時。狭くて汚いトイレだと痛感します。荷物の管理はひとりだと面倒ですね。失敗やトラブルをすべて自分で解決しなければならない時、そしてやっぱり、美しいものを見た時や美味しいものを食べた時に「きれいだね」「美味しいね」って分かち合える相手がいないのは寂しいです。

ひとり旅に向く場所・向かない場所

ヨーロッパの街歩きや美術館巡りはひとり旅でも楽しめますね。インドやモロッコ、トルコでは地元の人がなんやかやと声をかけてくるので寂しさを味わう暇がないかもしれません。中南米は日本人宿が多く、みんなでシェア飯を作ったり、同じツアーに参加したりして一緒に観光する機会が結構あります。一方、ひとり旅に向かない場所といえばカップルや家族連れの多いリゾート地でしょう。モルディブにひとりで行った友人(男)は「辛かった・・・」と言っていました(笑)。そしてどこにいても、やっぱり夕ご飯は誰かとお喋りしながらゆっくり食べたいですよね。