日本と同じコンセントは少数派?

海外に行ったことがある人ならわかると思いますが、日本と同じ形状のコンセントを使用している国は、実は少数派。コンセントの種類は2つ穴と3つ穴合わせて、7種類あります。2つ穴で平たく長方形の日本のコンセントは「A型」と呼ばれているもので、これと同じものを使っているのは南北アメリカ大陸や、タイなどアジア圏の一部です。ただしコンセントが同じだからといって、電圧も同じとは限りません。そのまま差してしまったら、壊れてしまうこともあります。

世界の電圧は何ボルトが多い?

さて、電圧は日本と同じ100Vという国はほぼなく、アメリカ大陸がだいたい110V、ヨーロッパが220〜240V、アジア諸国は台湾の110Vを除き、大半が220V、中東やアフリカ諸国も220〜240V。要するに海を越えてユーラシア大陸に渡ったら電圧は220〜240Vだと思っていたほうがいいでしょう。電圧が倍ほども違うので、日本で買った電子機器を使う場合は変圧器がないと無理ですが、ノートPCやビデオカメラ、デジカメ、携帯の充電器は、「100-240V対応型」が主流なので、わざわざ変圧器を買う必要はないでしょう。ただし、使う前にかならず確認してください。

コンセントの型で多い2つ穴

さて、電圧の問題はOKでも、コンセントに差せなければ使うこともできません。220〜240Vの国で多いのが、「C型」と呼ばれる2つ穴ですが、まれに穴に差すピンが太い「B型」を採用しているところもあります。面倒なのが、国によっていくつものコンセントの型を併用しているところで、そんなところでは「前のホテルの部屋では使えたが、今の部屋のコンセントには差せない」ということが起きてしまいます。ただし高級ホテルだと、いろいろな形状のプラグに対応するよう、コンセントの形も各種ある場合もあります。

買うならどのタイプの変換プラグが便利?

全世界対応型の変換プラグは日本で市販されていますが、2000円以上と安くはありません。いろいろな国を飛び回るビジネスマンならともかく、年に数回海外旅行する程度なら、日本のA型をB型かC型に変換する小さな変換プラグ(量販店なら200円程度)のもので充分です。高いものをひとつ買うぐらいなら、安くても複数あるほうが何かと便利です。ノートPCの電源を取りながら、デジカメを充電するといった具合に、同時にいくつも使う場合もあるのですから。