海外での名刺作りのススメ

海外旅行中は、さまざまな人と知り合うチャンス。話をしたり一緒に食事したりした相手と、メールアドレスや住所の交換をするのはよくあることです。そんなとき、相手の手帳に書き込むよりも、印象に残る素敵な名刺をサッと渡すことができたらとっても手軽。机がなく不安定な場所で書いた手書きの文字よりも、相手からのメールが届く確率もあがります。そして、旅の思い出にもなる名刺を外国で作れば、国によっては安上がりで個性的なものになる可能性も。今回は、中国とインドでの私の経験から、海外での名刺作りについてご紹介します。

海外で名刺を作ってみましょう。日本よりも安くでき、思わぬ注目を集める効果も 海外で名刺を作ってみましょう。日本よりも安くでき、思わぬ注目を集める効果も

名刺発祥の地、中国で名片づくり

漢字を使う中国は、ある意味名刺作りに適した国と言っていいでしょう。中国で使われている漢字は、日本とは少し異なる簡体字。同じ漢字を中国で使っていない場合、簡体字に置き換えられることになります。しかしそれが、名刺を見た人を「んっ・・・?」と言わせて印象付ける効果もあるのです。名刺は中国語で「名片」。名刺を印刷してくれる店は分かりにくいので、「我想印名片」と書いて誰かに聞くといいでしょう。印字する内容も紙に書けばOKです。私が最近作ったものでは、つるつるした紙に両面白黒印刷をして、200枚で1000円程度でした。

インドで作った名刺は神様プリント

また、よく訪れるインドでも何度か名刺作りをしたことがあります。旅行者が多く滞在するデリーのメイン・バザールには、名刺屋が集まる細い通りがあります。たくさんあるパターンから好きな絵柄を選び、印字部分はパソコンで作成。店のパソコンで日本語が打てないこともありますので、ウェブメールにあらかじめ住所や名前を入れて自分宛に送っておけば、そこからコピペができて便利です。文字の配置や書体を選んで確定したら、数時間後から翌日にはできるので取りに赴きます。私が作ったのは裏面にカラフルなインドの神様の絵が付いたもので、強烈な個性を放っています。これで100枚300円程度ですから安いものです。

あくまでもお遊びのつもりで

ただし、これらの海外名刺は、個人的に配るだけにとどめておくのがいいでしょう。業界にもよるでしょうが、お堅い仕事で使うと不真面目と受け取られる危険もあります。自分の情報をフルに伝えたい場合、もしくは名前とメールアドレスのみでいいという場合にも、いくつかのバージョンで作ってもいいでしょう。もちろん旅のいい思い出になること間違いなし。次の旅行時には、名刺作りのことも考えて予定を立ててみてはいかがでしょうか。