大国インドの旅に鉄道は欠かせない

広大な国土を誇るインドはアメリカ、ロシア、中国に次ぐ世界第4位の鉄道大国。雪を頂くヒマーラヤを望むジャンムー・カシミールからインド亜大陸最南端のコモリン岬に至るまで、インドを存分に楽しむには鉄道の旅は欠かせません。インドの鉄道は物売りや乗り込んでくる大道芸人も多く、彼らの売り声でいつも賑やか。物売りから買ったスナックを食べながら車窓の景色を楽しみ、大道芸人の歌声に耳を澄ますのも鉄道の旅の魅力です。ここではそんなインドでの鉄道旅に役立つグッズを紹介ししまょう。

インドの鉄道旅で役立つグッズ紹介 インドの鉄道旅で役立つグッズ紹介

旅の荷物を守るワイヤー

まずは旅行中の荷物を守るワイヤー。たとえ列車内で一泊しかしない時でも、トイレや息抜きのストレッチのために席を離れることは多々あります。その時に便利なのが、自分の荷物を座席下部のフックに縛り付ける細いワイヤーです。両端が輪になって錠をかけられるものが旅行用品店に売っています。現地調達が容易なチェーンを使う手もありますが、ワイヤーの方が軽くてかさばらないのでお勧めです。旅行者だけなくインドの人もよくチェーンで荷物を留めていて、荷物をほったらかしにしておくと、逆に彼らに「不注意だ!」怒られることもあります(笑)

睡眠中の自己防衛 アイマスクと耳栓

インドに限らず、充実した旅行のためには質の高い睡眠の確保は必須。列車は昼夜を問わずインドの大地を走り、深夜でも駅に停車しそこから乗ってくる乗客もたくさんいます。困ったことに多くのインド人は、車内で寝ている人のことなど気にはしないのです。深夜2時だろうが3時だろうが、家族や友人と大声で話しながら入ってきて灯りをパチッ!と点けてしまうこともあるのです。「灯りを消して静かにしてくれないか?」とお願いしても、聞き入れてもらえないことも多くあります。そんな時には憤慨するよりも、自己防衛手段としてアイマスクと耳栓を使い、光と音をシャットアウトする方がベター。他所様の土地を旅しているのですから、そこが自分達の国のやり方とは違う!とこぼす訳にはいきませんよね。

ハード面とソフト面の両方を備えれば旅は安泰

列車の旅では周りの乗客とうまくコミュニケーションを取るのも実は効果的。積極的に話しかければ、彼らも何かにつけてこちらのことを気にかけてくれます。仲良くなっておけば、トイレに立つ際に一言かけて荷物を見てもらったり、深夜に灯りを点けられても彼らが諭してくれることが多くありました。グッズというハード面とコミュニケーションというソフト面、両方を装備してインドの鉄道旅行をご堪能あれ!