旅の形はいろいろありますが……

一人旅、家族旅行、少人数の友達との旅、団体旅行、いろいろな形の「旅」があり、どんな旅行にもそれぞれのよさがあるものです。さて、ことヨーロッパ旅行に関しては、「男女ペアでいること」が、よいサービスを受ける上での必須条件となってくることをご存じですか。男性と女性がペアになっていることが「大人の人間」として見てもらえる資格という考え方があるからです。

ヨーロッパで少し“いい”場所に行くなら、男女ペアが有利! ヨーロッパで少し“いい”場所に行くなら、男女ペアが有利!

保守的かもしれないけれど、実情はこうなっている

もしもあなたが、ユースホステルを泊まり歩き、食事はすべて持参のラーメンや白飯を自炊して済ませるなどというスタイルの旅行をしているなら、そんなことは気にする必要がありませんが、そうではなくて、たまには星付きレストランでディナーしてみたい、オペラやバレエなどにも出かけたいといった、ややアッパーなタイプの旅行がしたければ、男女ペアでいたほうが有利です。一流レストランで上席に案内してもらえるのは、一人客や同性同士のペアよりも、男女のペアです。友人たちからの報告を聞いても同じ結果でした。ちなみに私も、アジアの旅は一人旅や友達と、ヨーロッパには夫婦で行くことがほとんどです。

若く見られることは、必ずしもプラスではない

それなりの格式ある場にいつも一人で出かけていくのは、異性をエスコートできる(異性にエスコートされる)魅力のない人に見られる傾向があるのです。たとえばフランスは同性愛にも寛容ですから、同性同士が睦まじく食事をしている光景もよく目にしますが、その反面カトリックの国でもあり、地方へ行けば保守的な傾向は強まります。まして日本人は若く見られがちなので、女性同士や男性同士だとまだ成熟した大人ではないと見なされやすいのです。

男女ペアが一人前の大人の証、という見方を味方に付けよう

これは良い悪いの問題ではなく、現実的な話ですから、ヨーロッパ旅行のときには頭の片隅に入れておきましょう。もしも一流レストランなどでよりよいサービスを受けたいと思うなら、異性の誰かとペアを組んでお出かけになることをお勧めします。男女ペアを作れるのなら恋人や夫婦である必要はなく、相手はたとえ親兄弟などの家族の誰かでもいいのです。友達でもいいし、旅先で知り合った行きずりの異性でもかまいません(その後の展開がどうなるのかについては、なんともいえませんが)。ヨーロッパの節約旅行も楽しいですが、男女ペアで街に繰り出せば、また違ったヨーロッパを体験できるかもしれませんね。