持ち物リストの「残りの1割」

さて前回から、ガイドブクッに掲載されている「旅の持ち物リスト」について書いています。この続きでは、「必須ではないけれど、人によってリストに入れたり入れなかったり」という「残りの1割」について、具体的にはどんなものかと述べてみたいと思います。まず私がいらないと思うものから…。

ガイドブックの持ち物リストはどうやって決める? 個人旅行者に必要なものとは。その2 ガイドブックの持ち物リストはどうやって決める? 個人旅行者に必要なものとは。その2

私が“いらない”と思う「持ち物」

「寝袋」は、昔、半年間使わないで持ち歩き、結局旅先で処分したことがあります。世界中たいていの所に宿はあるし、野宿は危険です。よく「汚いベッドに敷くので便利」とか、「寒い列車移動の時に使うといい」と言う人もいますが、そんなことは頻繁にある訳ではないし、なければないですみます。「雨具」や「傘」も冬のヨーロッパでなければ、ほとんど使いませんし、アジアの激しいスコールのときは中途半端な折り畳み傘は役に立たないので不要でした。最近は必要なら現地で買うか、傘なら宿で借りています。

私が“いる”と思う「持ち物」

「たいていのものは現地で買えますが、現地で買うほど忘れたら不便だったものというと、「爪切り」とか「懐中電灯」ぐらいでしょうか。「携帯蚊取り」も蚊の多い地域だと役立ちます。最近では電池いらずのものもありますよね。「ウェットティッシュ」はあればいいですが、なくてもなんとか。「ポケットティッシュ」のほうが少しあるといいです。あと、丈夫な「コンビニ袋」。洗濯物を分けたり、また中に水をためて粉末洗剤を入れて洗濯したり、バスで気分が悪くなった隣の子供に渡したりと、何かと重宝します。旅行用に小分けされている粉末洗剤は、向こうではあまり売っていないので、日本の“100均”で買っておくといいでしょう。「サンダル」は私はたまにしか使わないので、微妙な所です。「水着」はホテルにプールがあったときに悔しくないように一応持って行きます(笑)。あとホコリっぽい所が多いので、「目薬」でしょうか。ただ、こうして列挙してみましたが、実際の持ち物リスト製作の時には、「これはいらないんじゃない」と、あっけなく却下されることもあります。

インターネットやデジタル機器を活用する人は

「インターネットを活用して、仕事や日本とのやり取りに使いたい!」という人も、最近はふつうになってきました。そうなると、いまだにアナログ時代の人とは旅の持ち物が大きく変わってきます。PCかタブレット、それに携帯は必携、という人ですね。SDカードなどのメディアは現地でも買えますが、日本から持って行ったほうが無難です。旅行中は時間がないものです。「延長タップ」「変換プラグ」も忘れずに。ホテルの部屋のコンセントは、「使いにくいところに一カ所だけ」ということはよくある話。PCでネットを利用しながら、デジカメや携帯の電池を充電するような時に重宝しますよ。