誰かと話したい!と思うとき

一人旅が数日続くと、あまり人と喋っていないことに気づきます。インドなんかだと、地元の人が寄ってきては話しかけてくるので寂しく感じる暇もありませんが、ヨーロッパでは向こうから近づいてくるのは泥棒くらいで、なかなか誰かと会話するチャンスがありません。そんな時は、私は泊まっている宿の旅人に声をかけてみます。物価の高いヨーロッパではドミトリー(4〜10人くらいの相部屋)に泊まることもあるので、一人旅の旅人と知り合うチャンス。もちろん密かに観察して(笑)、話しやすそうな一人旅の人を見つけます。日本人がいたらやっぱり嬉しいですね。

旅先で知り合った人と連絡を取っていますか? -旅で広がる友達の輪!!- 旅先で知り合った人と連絡を取っていますか? -旅で広がる友達の輪!!-

旅の友人は個性派ぞろい

私が今までに旅先で知り合った旅の友人は、同じ宿に泊まっていた人が一番多いです。晩ご飯を一緒に食べたり(一人で食べる夕食ほど寂しいものはありません)、時には観光に一緒に出かけたり、宿代節約のためにツインの部屋をシェアしたこともあります。その先の旅程が同じだったため、しばらく一緒に旅した旅人もいました。あまりにも人との会話に飢えていた時は、カフェやレストランで見かけた日本人に声をかけたこともあります。旅先では、日本にいたら出会えなかっただろうなーと思えるような、実にユニークで個性的な人たちにたくさん出会いました。

連絡先といったら住所を教えていた時代

一番古い旅の友人たちと知り合ったのは、20年前の旅行中でした。それぞれ日本各地に住んでいるのでなかなか頻繁には会えませんが、今でも連絡を取り合って、時々会うこともあります。私が今住んでいるスペインに遊びにきてくれた友人もいました。20年前というと、まだインターネットが一般的ではない時代です。親しくなった人とは別れの時に連絡先の交換をしますが、当時は住所と電話番号を教えあって、よく手紙を書いていたものです。それに比べたら、今は本当に便利になりましたねえ。インターネットの普及とSNSの出現は、旅人同士のつながり方も大きく変えました。

SNSが旅仲間の世界を狭めてくれる

ちょっと前まではメールアドレスを交換していましたが、今はさらに進んで、みんなFacebookやLINEなどのSNSで繋がるようになりました。住所を教えあって手紙を書いていた時代を思い出すと隔世の感があります。コストもかからずに瞬時に世界の旅仲間と繋がれる時代です。いつでも気軽に連絡が取れ、必要な旅の情報も仲間たちから教えてもらえます。「そこなら私の友達が詳しいよ」と友人の旅仲間を紹介してもらったり、偶然世界のどこか同じ場所を旅していたら、現地で再会することも簡単です。旅の楽しさや苦労を分かち合った仲間は一生の友。いつまでもお互いに旅の刺激を与え合いたいですね。