ラウンジが「空席待ち」だなんて!

2010年の開港以来、国際空港として躍進を続ける羽田空港国際線旅客ターミナル。開港当初は「こんなに小さい建物で大丈夫?」と不安になるほどコンパクトでしたが、拡張工事のおかげでだいぶ広くなり、館内の施設も充実してきました。これまでの歩みの中で、利用客の不満が多かったのが、「カードラウンジがせまくて利用しづらい」ことでした。ゴールドカードと当日の搭乗券さえあれば誰でも入れるラウンジですから、旅客数が増えればカードラウンジの利用者も増えるのは当たり前。出国後エリアにあった「SKY LOUNGE」は、時間帯によってはしばしば満席となってしまったのです。

羽田空港国際線ターミナルのカードラウンジが増えました! 羽田空港国際線ターミナルのカードラウンジが増えました!

新カードラウンジなら空席待ちの心配も無用

この事態を解消するため、2013年から2014年の拡張工事を経て、ラウンジが新たにオープンしました! これまでカードラウンジがあった本館にもリニューアルしたラウンジがありますが、工事前と同様、せまいことには変わりがありません。しかし、新設された「SKY LOUNGE ANNEX」は120席を設置した広々としたラウンジです。中央保安検査場を抜けたら左へ進み、拡張されたサテライト部分に向かう途中にあります。

新設ラウンジの注意事項あれこれ

混乱しやすいのが、新設ラウンジには航空会社ラウンジの他、4階に「SKY LOUNGE ANNEX」、5階に「TIAT LOUNGE ANNEX」があって、いわゆる“ラウンジ村”となっていること。前者はVISAやJCBなどで利用できる、一般的な“カードラウンジ”です。後者は、いくつかの航空会社の上級会員またはビジネスクラス以上の乗客、プラス「ポルシェカード」などごく少数の種類のカード所有者だけが利用できるラウンジです。表示をよく見て、まちがえないように注意しましょう! また、ラウンジは出国後エリアにあるため、出国審査の時間を見計らってソワソワする心配はありませんが、新設エリアは乗る飛行機によっては(中央保安検査場を抜け右へ進む人は)意外と遠いので、気をつけてください。

「アルコールは有料」もお忘れなく

「SKY LOUNGE ANNEX」は「これだけ広ければ満席の心配もないだろう!」と安心できる、快適な空間。シャワー室(30分で1030円)もあります。ソフトドリンクはフリーですが、アルコール、おにぎり、スナックなどの軽食は有料です。この新設のラウンジ村は、3階のフードコート「ALL DAY DINNING TOKYO SKY KITCHEN」から近いので、フードコートで食事をしてから、4階のラウンジへ移動してお茶をしながら食休み、という利用もできますね。羽田空港で過ごす出発前のひととき、いろいろな楽しみ方ができそうです。