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【海外旅行の健康管理】標高の高い観光地に行く人が気をつけたいこと


標高の高い場所での行動は体に負担がかかっている

標高が高いと言っても1000〜1500メートルでは、普通、あまり平地との違いを感じない人がほとんどです。けれども、例え自覚がなかったとしても、実は、体には負担がかかっています。スポーツ選手が運動能力向上のために行う高地トレーニングは標高1200~2500mで行われています。それは、体に負荷をかけて運動能力を高めるものであり、つまり、標高が高いところでは、普段と同じ動きをしても体には平地以上に負担がかかっているということです。

標高の高い人気観光地は?

平地に見えても、カトマンズの標高は約1400mある 平地に見えても、カトマンズの標高は約1400mある

海外の人気観光地の中には、標高の高い場所も少なくありません。例えば、フランスのモンブラン麓にある高原リゾートシャモニーは標高約1000m。スイスのマッターホルンが望める人気のリゾート地ツェルマットは標高約1600m。豊かな自然と歴史の街である中国の昆明は標高約1890m。遺跡で有名なマチュピチュは標高2430mで、その玄館口にあたるクスコはなんと約3400mもあります。私の住むネパールも首都カトマンズの標高が約1400m、ヒマラヤ展望リゾートのナガルコットで約2200m。これらの標高の高い観光地へ出かけた際には、体に負担がかかりすぎないよう気をつけることが大切になってきます。

標高の高い場所で、健康を維持するために心がけたい5つのこと

山岳リゾートは高地にあることが多い。朝晩は冷え込むので冷え対策も忘れずに! 山岳リゾートは高地にあることが多い。朝晩は冷え込むので冷え対策も忘れずに!

標高1000m程度では、高度障害の症状がでる人はあまりいません。とはいえ、体には負担がかかっていないわけではありません。健康管理のために、旅行中、次の5つことを心がけてみてください。1、睡眠をしっかり取る。2、十分に水分補給する。3、行動は平地の6〜7割程度に抑え、観光の合間に意識して休憩を取る。4、体を冷やさないようにする。5、アルコールとタバコの摂取は控える。体調が悪くなってしまうとせっかくの旅行が台無しです。旅を楽しむためにも5つのポイントを常に忘れずに心がけてください。

高度障害の初期症状

上記の5つのポイントに留意して行動しても、高度障害(よく高山病と言われるもの)が出てしまうことはあります。標高2000m以下ではあまりみられないものですが、個人差があるため油断できません。高度障害は、重症化すると死亡することもある危険なもの。初期症状が見られたら、高度順応のために同じ場所に留まるか、高度を下げる必要があります。初期症状には、息切れ、頭痛、めまい、吐き気、食欲不振、顔や手足のむくみ、睡眠障害などがあります。これらの症状が出たら、高度に体が順応できてないというサイン。高度順応のために数時間同じ高度に留まるか、その高度で宿泊するのが賢明です。せっかくの旅行が、高度障害で何も見れなかった、なんてことがないように、健康管理をしっかりして、旅を楽しいものにしてくださいね。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/06/26)

海外旅行準備マニュアルもあわせてご確認ください。

  • 海外旅行準備マニュアル
  • ※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
    ※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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