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【海外トレッキングの健康管理】 私の高山病体験談


高山病は誰でもなる可能性がある

海外トレッキングでは、初心者コースでも3000mを越えることも珍しくありません。そのくらいの高さになれば、高山病になることもあります。ゆっくり徐々に高度を上げることで、体が順応し、高山病を予防することができますが、それでも絶対にならないとは言えません。年齢や基礎体力に関係なく、誰でもなる可能性があります。また、以前大丈夫だったからといって、今回も大丈夫とは言えないのが高山病。何度も5000m級を歩いた経験のある人だからと言って、次回も大丈夫というわけではないのです。だからこ、標高の高いところを歩くときには、しっかり体の声を聞きながら行動して欲しいのです。

標高3600mでシャワーを浴びた私の経験

アップダウンが少なく初心者でも歩きやすいムクティナートトレックだが、最高高度は3800mある アップダウンが少なく初心者でも歩きやすいムクティナートトレックだが、最高高度は3800mある

私も何度か高山病の初期症状を体験したことがあります。その体験談の一つをご紹介しましょう。それはネパールでムクティナートトレックへ出かけた時のことでした。その日は標高2800mから出発し、約5時間ほど歩き、標高3600mのところで宿泊することになりました。標高が高いとはいえ、日差しは強く昼間は汗だくでした。宿泊した宿では炊事の火を利用してお湯のシャワーが浴びれるということだったので、夜シャワーを浴びました。それが間違いのもと。標高3600mの夜の空気は冷たく、冷たいコンクリに囲まれた小さな浴場で、大して勢いもないあまり熱いとは言えないシャワーを浴びたものだから、すっかり体が冷えてしまいました。手の先、足の先はシャワーを浴びる前よりも冷たくなり、痺れるような感覚があり、血行が滞っているのは明らか。慌てて、お湯を飲み、手足を擦って温め、カイロを貼りまくって寝ました。標高の高いところではお風呂に入らない方がいいと言われるのが何故か、身をもって実感した経験でした。それ以来、私は、絶対にトレッキング中にはシャワーには入らないと決めています。

標高4000m越え、おしゃべりな友人が黙りこくるとき

それから、もう一つ、私の友人の体験をご紹介します。彼女は、とても社交的で、パンチの効いたジョークで人を笑わせる明るい女性です。トレッキングでもティータイムやディナータイムには、ガイドとよくおしゃべりします。そんな彼女がネパールのエベレスト方面のトレッキングでは、4000mを越えたあたりで、自分でも驚くくらい喋る気力が急になくなったというのです。同時に食欲もなくなり、ポップコーンしか口にできなかったと語っていました。おしゃべりな人が喋らなくなった場合、高山病の初期症状が出ている可能性大。高山病は初期の段階であれば、同じ高度にとどまるなどすれば順応できます。それを無視して高度を上げると症状を悪化させることがあるので危険です。だから、歩きながら、自分の体の声にしっかり耳を傾け、いつもと違うなと感じたら、すぐにガイドの人に相談することが大切。海外トレッキングを満喫するためにもぜひ、自分の体の声に耳を傾けることを忘れないでください。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/08/13)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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