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海外旅行徹底ガイド

海外旅行に行きたいけれど、ベストシーズンはいつ?予算はどれくらい?はずせない観光・グルメスポットはどこ?言葉は?通貨は?…そんなあなたの疑問に答える海外旅行徹底ガイド。さあ、気になる行き先をクリックして旅を始めましょう!

  • アジア
  • ハワイ
  • ヨーロッパ
  • アメリカ
  • オセアニア
  • ビーチリゾート
  • アフリカ・他

アジア

韓国

韓国は東京から飛行機で約2時間30分、大阪からなら2時間足らずで行ける、日本から最も近い外国。物理的な距離にも関わらず日本との文化的な違いも多く、それが韓国旅行の楽しみとなっている。おもな観光地は、ドラマや映画でもおなじみの首都ソウル。このほか、韓国第2の都市で魚介類がおいしい釜山や、世界遺産の古都・慶州、海辺のリゾートライフを楽しめる済州島などがある。グルメなら焼肉やキムチ、チヂミなどの定番韓国料理のほか、各地に名物が存在するので試してみたい。おすすめは宮廷料理を現代風にアレンジし、地方の郷土料理などと合わせた韓定食で、たくさんの小皿が並ぶ様は壮観だ。…

タイ

年間1500万人もの観光客が訪れる観光大国タイ。都会ならではの楽しみと、エキゾチックな文化や世界遺産、そして南国ならではの美しいビーチなど観光スポットが豊富に揃う国だ。物価の安さやタイ人の温かい笑顔、ホスピタリティの高さも魅力。王宮や寺院、屋台グルメ、ショッピングなど見どころ満載のバンコク、遺跡で有名なアユタヤやスコータイ、山岳少数民族村への拠点であり町歩きも楽しめる古都チェンマイ、マリンスポーツやエレファントサファリ、高級リゾートも謳歌できるプーケットやサムイ島のビーチリゾートなど、バラエティ豊かな魅力を持つ。(2016年9月編集部調べ)

台湾

ポルトガル語で「麗しの島」を意味するフェロモサと呼ばれた台湾は、九州ほどの大きさの島。台湾へは成田空港から約3時間30分〜4時間、関西空港から約2時間35分と非常に近い。LCCの便数も多く、ますます日本と台湾の距離は近くなっている。太魯閣渓谷や阿里山などの大自然、台湾各地にある温泉、B級グルメ天国の夜市、中国茶を楽しむ茶芸館、足ツボマッサージやエステなど、台湾を訪れる目的は様々だが、どれをとっても手ごろな値段で楽しめる。しかも日本語がかなり通じるので日本人旅行者にとっては、台湾はまさに天国のようなところだ。(2016年9月編集部調べ)

中国

悠久の歴史と広大な国土を持つ中国は、東アジアの観光大国だ。2016年現在、中国国内の世界遺産の数は、48か所。その数は、もちろんアジア1位だが、世界でも有数の世界遺産大国になる。万里の長城、兵馬俑博物館、紅河ハニ族の棚田など、世界遺産巡りをしようとしても、数回の旅行では到底、全部を見ることはできない。また、北部と南部、東部と西部のどの地域を訪れても、全く異なる風景が広がっており、料理の味付けだけでなく、主食にも違いがある。中国は、世界遺産巡りはもちろん、グルメも楽しめる国だ。(2016年9月編集部調べ)

インドネシア

赤道を挟んでその南北に散らばる1万7000以上の島々からなる国、インドネシア。面積は日本の約5倍あり、2億5000万人近い人々が暮らしている。国民の多くはイスラム教徒だが、観光客が多いバリ島はヒンドゥー教徒が多く、また島によってはキリスト教徒が多数派と、島や地域ごとに民族や宗教も違い、多様な自然や文化が楽しめる国だ。人口の多くは、首都ジャカルタがあるジャワ島に集中している。観光地として有名なのは、やはりバリ島で、海だけでなく伝統芸能も楽しめるリゾートアイランド。おすすめは足を延ばして、ジャワ島の世界遺産ボロブドゥール遺跡へ。おいしいインドネシア料理も楽し…

ベトナム

ベトナムはインドシナ半島の東側、南シナ海沿岸に南北に長く広がる国。バイクの喧騒が活気あふれるホーチミン、ホアンキエム湖を中心に静かで落ち着いた雰囲気の首都ハノイの2都市が観光の中心となる。東南アジアらしいエネルギッシュな雰囲気や、フランスの影響を色濃く残す町並みや建物も、ベトナムならではの魅力だ。ヘルシーなベトナム料理やアジア雑貨は、特に女性に人気。最近では郊外のビーチリゾートや世界遺産など、周遊型のツアーも人気が高まっている。(2016年9月編集部調べ)

香港

香港は、中国と陸続きになっている九龍半島と香港島、周辺の島々から成り立っている。1997年に150年余り統治したイギリスから中国に返還され、現在は中国の特別行政区となった。金融や経済の中心である香港島の近代的なビル群の夜景は、香港の繁栄の象徴ともいえる。九龍半島サイドは、尖沙咀を除けば、旺角、油麻地など活気に満ち溢れる下町エリアだ。香港は、コンパクトな地区に両極端な世界が広がっているところだ。香港旅行といえば、観光よりもグルメやショッピングがおすすめ。チョイス次第で高級な世界から庶民的な世界まで自由に行ったり来たりできる香港は、何度訪れても新しい発見があ…

フィリピン

島嶼国家フィリピンには約7000の島があり、言語も民族もさまざまだ。セブ島をはじめ、美しい浜辺やダイビングスポットで知られるリゾートが多く、海のレジャーには事欠かない。全部で6つある世界遺産のうち、「バロック様式教会群」やスペイン統治時代の街並みが残る「古都ビガン」は首都マニラからも足が延ばして行ける。酸味がきいたスープ「シニガン」や、鶏・豚肉を煮込んだ「アドボ」などの料理にも挑戦しよう。フィリピン人が好きな「ハロハロ」は果物や煮豆、いも類、ゼリーなどがのったデザート。盛りだくさんなところがフィリピンらしい。(2016年9月編集部調べ)

インド

日本の約9倍の面積を持つ広大な国であり、また、中国に匹敵する古い歴史を持つ国インド。観光名所は非常に多く、世界遺産も25以上あり、一度の観光ツアーではその全貌を掴むのは到底無理だ。観光の中心は、タージマハルなどムガル帝国の巨大建築が残る北インド。母なる川、ガンジス川の沐浴風景が見られる聖地ベナレスも見逃せない。ムンバイを中心都市とする西インドの最大の見所は、アジャンタとエローラの石窟寺院。ツアーの種類も豊富なので、何回かに分けて訪れるのがおすすめだ。本場のインド料理も楽しみだ。(2016年9月編集部調べ)

マレーシア

マレーシアは、北緯1度から7度に位置する熱帯の国。国土は大きく、マレー半島にある西マレーシア、ボルネオ島北部の東マレーシアに分かれている。熱帯雨林のジャングルや透明度の高い海には多様な動植物が生息し、自然に恵まれた環境だ。ランカウイ島やパンコール島、ティオマン島などのリゾートの人気も高いが、ペナン島やマラッカなど「マラッカ海峡の古都群」として世界遺産登録された歴史的な町歩きもおすすめだ。首都クアラルンプールは19世紀に開発が始まった若い都市だが、大規模なショッピングセンターで買い物を楽しむ観光客も多い。(2016年9月編集部調べ)

カンボジア

インドシナ半島に位置するカンボジア。アンコール王朝の栄華を今に伝えるアンコール遺跡群や、遺跡の拠点として栄えるシェムリアプ、コロニアル調の街並みが美しい首都プノンペン、カンボジア随一のビーチリゾートのシアヌークビルなどが見どころ。なかでも世界遺産に登録されているアンコールの巨大遺跡群は、カンボジアを代表する観光名所で、世界中の観光客を魅了している。アンコール遺跡観光の拠点シェムリアプでは、近年続々誕生している高級ホテルに滞在して、遺跡群をめぐる現地発着ツアーを利用するのがおすすめだ。(2016年9月編集部調べ)

シンガポール

小さな国土のなかに魅力的な名所が凝縮されたシンガポール。マリーナ・ベイ・サンズやラッフルズなどゴージャスなホテル滞在を満喫したり、トレンドの発信地オーチャードロードで買い物をしたり、エスニック色豊かなリトル・インディアやチャイナタウンを散策したりと楽しみがいっぱいだ。ほかにも2012年オープンのガーデンズ・バイ・ザ・ベイや、2013年オープンのリバーサファリといった新スポット、ホテルのハイティーやローカルグルメ、名門ホテルの高級スパから街スパまで、魅力が尽きない。女性同士、カップル、ファミリー、どんなメンバーで訪れても楽しい旅行先だ。(2016年9月編集…

スリランカ

スリランカはインド亜大陸の南東に浮かぶ、北海道よりもやや小さい島国。豊かな自然に囲まれていることから「インド洋の真珠」とも呼ばれる。南国の美しい海や、緑豊かな高原地帯に加え、遺跡や歴史的建造物も多く、小国ながらも8つの世界遺産が存在する(2016年現在)。アヌラーダプラやポロンナルワなどの古都、ポルトガルが城塞を築いたゴール、石窟寺院が残るダンブッラなどだ。なかでも狂気に取りつかれた王が巨大岩の上に王宮を築いたシギリヤはおすすめの観光名所だ。また、スリランカはアーユルヴェーダが盛んなことでも知られる国。変化に富んだ自然と伝統医療に癒やされに出かけてみよう…

マカオ

香港の南西約60kmに位置するマカオ。ポルトガルから中国に返還された今も、西洋のおもかげを残す街並みが観光客を引き付けている。2005年にはセント・ポール大聖堂など22の歴史的建築物と8ヵ所の広場が「マカオの歴史的建築群」として世界遺産に登録された。このほか、ポルトガル料理のほか、アフリカや南アジアなどの影響を受けたマカオ料理などの独自の味覚を楽しむのもおすすめだ。そして忘れてはならないのが、主要産業のひとつであるカジノ。ホテルやショッピングモールと一体になった巨大なカジノが並び建ち、「東洋のラスベガス」とも呼ばれている。(2016年9月編集部調べ)

ネパール

ネパールは、インドと中国に挟まれた小さな国。中国と国境を接する北部は、「世界の屋根」と呼ばれる8000メートル級のヒマラヤ山脈に囲まれている。この荘厳で美しいヒマラヤ山脈が一望できる景観を求めて、世界中から観光客がやってくる。世界遺産のカトマンズ盆地の中世が残る町並みや、チトワン国立公園で出会う数々の動物やジャングル、第二の都市ポカラでヒマラヤを望みのんびりするなど、ネパールの魅力はつきない。また、観光名所に数えられない寺院や通りなどのひなびた風景も、絵になる国だ。(2016年9月編集部調べ)

ミャンマー

東南アジアの中でもリピーター率が高いと言われているミャンマー。ミャンマー最大の聖地、シュエダゴン・パゴダや最大のマーケットのボージョーアウンサン・マーケットなどがあるヤンゴンを基点に、湖上で暮らすインダー族に会えるインレー湖、仏教文化の中心であるマンダレー、そして世界三大仏教遺跡のひとつといわれるバガン遺跡など人気の観光名所に加え、2014年にミャンマーで初めて世界遺産に登録された「ピュー古代都市群」にも注目だ。また、ミャンマーの3大ビーチリゾートのガパリ、チャウンター、グエサウンもおすすめ。(2016年9月編集部調べ)

ウズベキスタン

オアシス都市を中心とした、中央アジアの国ウズベキスタン。面積は日本の1.2倍ほどあるが、人の住まない半砂漠地帯も多く、人口は3000万人ほど。かつてのシルクロード貿易の栄華を伝える、数多くの文化的遺産が残っている。首都はタシケント。観光のメインとなるのは、ティムールが築いた「青の都」サマルカンド、中央アジアのイスラム文化の中心だったブハラ、町全体が博物館のようなヒワの3都市で、それにティムールの故地シャフリブサスを加えた4か所が世界遺産に登録されている。内陸の乾燥地帯なので、夏は酷暑で冬は寒い。観光のベストシーズンは春と秋となる。(2016年9月編集部調…

ラオス

ラオスは、北は中国、南はタイとカンボジア、東はベトナム、西はミャンマーに国境を接する。東南アジアで唯一の内陸国だ。日本の本州とほぼ同じ大きさの国だが、国土の約70%を山岳地帯と高原が占めている。かつては首都のビエンチャンですらタイの小さな地方都市程度の様相をしていたが、最近は開発が進んでいる。メコン川クルーズや寺院巡りの他に観光の柱となるのは、世界遺産に登録されている北部のルアンプラバンの町と南部のワット・プー遺跡公園だ。また、北部は、モン族をはじめヤオ族やアカ族などの多くの少数民族が住んでおり、少数民族の村へのトレッキングも楽しめる。(2016年9月編…

モンゴル

モンゴルは中国とロシアに挟まれた内陸国で、大部分が標高900〜1500mの高原にある。首都ウランバートルには、モンゴル仏教の総本山ガンダン寺や、ボグドハーン宮殿博物館などの見どころがあり、ウランバートルを一歩出れば、辺りには見渡す限りの草原が広がる。首都を離れたところでは、モンゴル帝国の古都カラコルムが有名。世界遺産に登録されたモンゴル最古の寺院、エルデニ・ゾーやカラコルム遺跡がある。また、北部のフブスグル湖周辺は「モンゴルのスイス」と呼ばれる有名観光地。針葉樹の森と湖が織りなす美しい景色が見られる。(2016年9月編集部調べ)

ブータン

「ヒマラヤのシャングリラ(桃源郷)」と称される仏教王国ブータン。ここには手つかずの美しい自然と、自給自足に基盤を置いた伝統的な生活文化が残っており、どこか古き日本の風景を見ているようで心やすらぐ。おすすめの観光名所は、ブータン人の祈りの聖地タクツァン僧院へのトレッキング。そのほか、首都ティンプーにある、木組みだけを用いる伝統様式建物タシチョ・ゾンの見学や、華麗な宗教美術を堪能できるパロの国立博物館タ・ゾン、映画『リトル・ブッダ』のロケ地として知られるパロ・ゾンなども見どころだ。(2016年9月編集部調べ)

パキスタン

パキスタンは、チベット高原から始まり、アラビア海にそそぐインダス川が流れる国。世界四大文明のひとつであるインダス文明は、このインダス川流域に発生した。観光は、インダス文明の遺跡モヘンジョダロとハラッパ、ガンダーラ時代の都市遺跡であるタキシラなど、高度な古代文明を探る世界遺産巡りが中心となる。また、世界遺産にはなっていないが、パキスタン北部のフンザは、パミール高原の美しい景色が楽しめる場所で非常に人気が高い。桃源郷と呼ばれるフンザを訪れるなら、杏の花が咲き乱れる4月前後に行くのがおすすめだ。(2016年9月編集部調べ)

バングラディシュ

インドから流れるガンジス河下流域、ベンガル湾に面したデルタ地帯にバングラデシュはある。最初の独立は1947年で、当時は東パキスタンと呼ばれ、パキスタンの一部だった。1971年にパキスタンから分離独立を果たす。人口1億5千万人を超える人口過密国で、国民の多くはイスラム教徒。国土の大半は海抜が低い土地で、雨季には水没するところも多い。おすすめの観光名所には、首都ダッカの旧市街、世界遺産のイスラム建築が残るバゲルハット、仏教遺跡のパハルプールがある。また、世界遺産のシュンドルボン国立公園では、稀少となったベンガルタイガーが生息している。(2016年9月編集部調…

キルギス

キルギスは国土の平均標高が約2750mという、天山山脈とパミール高原が走る標高の高い国。中央アジアの国々の中では唯一、日本人はビザが不要の国なので旅行がしやすいところだ。首都ビシケクは、新しい町なので遺跡などの見どころはない。おもな観光名所には、「天山の真珠」と呼ばれるイシク・クル湖、玄奘三蔵も立ち寄ったと言われる世界遺産のアク・ベシム遺跡などがある。キルギス第2の都市オシ近郊にあるスライマン山も世界遺産に登録されている。(2016年9月編集部調べ)

カザフスタン

世界第9位の面積を持つカザフスタンは、中央アジアの大国。しかし国土の大半は、人の住まない草原とステップ地帯が占めている。首都は北部のアスタナだが、最大の都市は「りんごの里」という意味を持つ南部のアルマトイだ。カザフ人、ロシア人、ウズベグ人などが住む多民族国家だが、アルマトイはロシア人が多く住むロシア色の強い都市だ。主な観光スポットは、紀元前14世紀以降に書かれた岩絵が残るタムガリ遺跡と、歴代ヤサウィー教団の指導者の墓があるホージャ・アフマド・ヤサウィー廟だ。どちらも世界遺産に認定されており、観光付きのツアーなら必ず訪れる。南部の都市タラズにあるアイシャ・…

トルクメニスタン

中央アジアのカスピ海の東、イランやアフガニスタンの北に位置する国、トルクメニスタン。国土は日本の1.3倍あるが、その国土の85%をカラクム砂漠が占め、人が住めるのは南部の山地に沿ったエリアと、河川や運河沿いに限られている。人口は約520万人で、首都のアシハバードにそのうち約86万人が住んでいる。1990年に旧ソ連から独立した。アシハバードは1948年の大地震以降に再建された町なので、博物館以外の観光名所は少ない。トルクメニスタンにある世界遺産は3つ。パルティア時代の都市遺跡ニサ、オアシス都市の遺跡メルヴ、ホラズム地方の都だったクフナ・ウルゲンチだ。最近で…

ハワイ

ハワイ

島の楽園で過ごすバカンス、そんな夢を叶えてくれるのがハワイ。海外旅行初心者にもおすすめだ。シティもリゾートも両方が楽しめ、豊かな自然に触れ合えるアクティビティも充実しているので、カップルはもちろんファミリーからシニアまで思い思いの過ごし方ができる。ショッピング天国のオアフ島、有名なキラウエア火山や美しい星空を楽しめるハワイ島、リゾート感の強いマウイ島、素朴な雰囲気が落ち着くモロカイ島など、ひとことにハワイといっても島ごとに様々な顔を持つ。(2016年9月編集部調べ)

ヨーロッパ

イタリア

歴史と芸術、ショッピング、グルメなど、魅力あふれる国、イタリア。150年ほど前まで各地方が独立した国家だったため、地方ごとの個性が際立つ。代表的な町は、ヨーロッパ史の中心となり数々の遺跡が残る首都ローマ、ルネッサンス文化が花開いた芸術の町フィレンツェ、水の都として知られる水上都市ベネチア、洗練されたファッション都市ミラノの4都市だ。世界遺産の登録数で言えば51件と国別で世界一(2016年現在)。どこに行こうか迷うところだが、ある程度目的を絞って行き先を考えよう。(2016年9月編集部調べ)

フランス

世界中の人の心を捉えて離さない「花の都」パリをはじめ、地中海に面したコートダジュール、古代ローマ遺跡の残るプロヴァンス、ワインと美食の里ブルゴーニュなど、地方によって色々な魅力がある観光王国フランス。食、ファッション、芸術と様々な面で世界に流行を発信し続けてきた国だけあって、知的好奇心を満たしてくれる旅ができるだろう。首都のパリでは美術館や博物館見学をはじめ観光名所や見どころも多く、ショッピングにグルメまであらゆる楽しみ方ができる。(2016年9月編集部調べ)

スペイン

豊富な世界遺産と美味しい食事で評判のスペイン。ガウディの名建築で未完の教会サグラダ・ファミリアをはじめとする建築・美術の宝庫バルセロナ、ピカソのゲルニカがあるソフィア王妃芸術センターと世界三大美術館のひとつプラド美術館がある首都マドリードが観光の2大人気都市だ。古都トレドやアルハンブラ宮殿のあるグラナダも人気が高い。春から秋にかけて開催される闘牛、初夏のアンダルシアのひまわり畑、夏のトマト祭りや牛追い祭りなどは期間限定の見どころ。リーガ・エスパニョーラも根強い人気を誇る。(2016年9月編集部調べ)

トルコ

アジアとヨーロッパにまたがる国土を持つトルコ。その面積は日本の約2倍あり、人口は約7500万人。首都はアナトリア半島の内陸にあるアンカラだが、最大の都市はイスタンブールだ。ローマ帝国、ビザンツ帝国、オスマン朝トルコと3代にわたる大帝国の都で、町なかに見どころの数は非常に多い。その他の人気の観光地は、奇岩が林立する絶景のカッパドキア、白い石灰棚がきれいなパムッカレ、伝説のトロイ遺跡、地中海随一のビーチリゾートのアンタルヤ、保存状態が素晴らしいエフェソス遺跡などがある。トルコはまた料理も有名で、ケバブなどのトルコ料理は是非食べてみたい。(2016年9月編集部…

ドイツ

豊かな自然も、歴史ある都市も両方楽しめる魅力的な国がドイツだ。ロマンチック街道で中世の街並みを楽しんだり、ドイツアルプスで古城や教会と自然の景観を楽しんだり、その他にも歴史ある都市が多く、様々なスタイルの旅を楽しむことができる。また9カ国と国境を接しているので、1国だけでなく周辺の国と合わせて周遊する旅も人気がある。ドイツ旅行の拠点となるのは日本からアクセスのよいフランクフルト、ベルリン、ミュンヘンなど。まずはテーマを決めて旅のプランを練ってみよう。(2016年9月編集部調べ)

イギリス

イギリスはイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの国からなっている。その中で最も人気のある旅行先は、イギリス連合王国の首都ロンドン。宮殿や寺院、歴史のある史跡も多くあり、音楽やエンターテインメント、スポーツなど文化の中心でもある。一方、地方に足を延ばせば、渓谷や草原が広がる湖水地方、まるで絵本の中に入り込んだような愛らしい村が点在するコッツウォルズ地方など、美しい自然と調和したイギリスらしい風景と出会える。パブやアフタヌーンティーなど、イギリス独自の食文化も楽しみたい。(2016年9月編集部調べ)

エジプト

アフリカ大陸北東端に位置するエジプトは、紀元前3000年の昔から文明が栄えた地。ナイル川のほとりに数々の王朝が栄え、絶大な権力を握ったファラオが壮麗な建造物を造営した。ギザのピラミッドやアスワン、ルクソールなどで見られる膨大な遺跡群がそれだ。ほかにも、「地中海の真珠」と呼ばれる港町アレキサンドリアや、モーゼが十戒を授かったとされるシナイ山など、伝説に彩られた数々の観光地が点在する。紅海沿岸のビーチリゾートではダイビングがおすすめだ。ナイル川や海岸から離れた砂漠地帯はオアシスの村が点在し、ダイナミックな自然と砂漠の暮らしが垣間見られる。首都カイロでは中世の…

オーストリア

オーストリアはヨーロッパの中央に位置し、周囲を8つの国に囲まれた国。様々な文化の影響を受け、首都のウィーンでは音楽や芸術などの宮廷文化が花開いた。日本の北海道とほぼ同じ大きさの国内にはウィーン旧市街や、シェーンブルン宮殿と庭園などハプスブルク家の文化遺産を含む9つの世界遺産(2016年現在)がある。さらに、ヨーロッパアルプスの山岳リゾートや、映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台になったザルツカンマーグートでは、四季折々の美しい自然の風景を堪能できる。美食の国としても知られ、中央ヨーロッパ各国の影響を受けた独自の食文化も旅の楽しみのひとつ。(2016…

アラブ首長国連邦

アラビア半島のペルシャ湾に面した地域に位置し、アブダビ、シャルジャ、アジマン、ウム・アル・カイワイン、フジャイラ、ラス・アル・ハイマ、ドバイという7つの首長国からなる連邦国家。なかでもドバイは世界屈指の人気渡航先。都市部には、外資系のラグジュアリーホテルが並び、多彩なアクティビティやエンターテイメント、免税でショッピングなど魅力が揃う。ビーチではマリンスポーツ、郊外では4WDでの砂漠ツアーといった観光も楽しめる。高級リゾートを中心に新しい施設が続々と誕生している首都アブダビ、世界遺産アル・アインにも足を延ばしたい。(2016年9月編集部調べ)

スイス

日本の九州と同じくらいの面積に、アルプスの名峰、ヨーロッパ最大級の氷河、宝石のような湖、のどかな牧草地など、さまざまな景色を見せてくれるスイス。フランス、ドイツ、オーストリア、イタリア、リヒテンシュタインと国境を接していて、どこからもアクセスしやすいのも魅力だ。ツェルマットやサンモリッツなど、山岳リゾートとして知られるエリアがある一方、文化レベルも高く、博物館や美術館、コンサートなどでさまざまな芸術に触れることができる。(2016年9月編集部調べ)

チェコ

中央ヨーロッパに位置するチェコは、中世の佇まいを残す街並みや数々の古城など、歴史的建造物が数多くある国だ。国内には12もの世界遺産を有する(2016年現在)。首都はプラハ。ロマネスクやゴシック様式の建物が立ち並ぶ町並みは、中世ヨーロッパの世界のイメージそのものだ。ブルタバ川にかかる石で出来たカレル橋は、ヨーロッパ最古のもの。他にも世界遺産に登録されている都市チェスキー・クルムロフなど見どころも多い。13世紀からの歴史をもつ伝統産業のボヘミアガラスや、ピルスナービール発祥の地として知られるチェコビールでも有名だ。(2016年9月編集部調べ)

ギリシア

ギリシア神話の舞台として、またヨーロッパ文明発祥の地として知られるギリシア。アジアやアフリカとの交差点にも位置することから、昔から他の文明に大きな影響を与えてきた。首都アテネのアクロポリス遺跡、オリンピック発祥の地オリンピア、神託が行われていたデルフィなど、古代遺跡が見どころで、世界遺産も数多い。類を見ない奇岩群の絶景のメテオラも人気。ギリシアには3000にも及ぶ島が点在し、クルーズ船で島々を巡る旅がおすすめ。紺碧の海に白壁の建物が映える風景は、一度見たら忘れられない美しさだ。(2016年9月編集部調べ)

モロッコ

アフリカ大陸の北西端に位置し、アフリカとヨーロッパ、アラブをつなぐ交易と文明の十字路として古来より発展してきたモロッコ。アトラス山脈によって国土は南北に分けられ、北側は緑豊かな平野と沿岸部、南側はサハラ砂漠へと続く乾いた荒野が広がる。観光地として人気が高いのは、世界遺産のメディナ(旧市街)を持つ古都マラケシュとフェズ。近頃はシェフシャウエンの青いメディナも人気だ。南の砂漠地方では、カスバ街道沿いのオアシスや渓谷など自然の絶景を探訪するのがおすすめ。世界遺産アイト・ベン・ハッドゥやメルズーカの大砂丘が最大の見どころだ。(2016年9月編集部調べ)

フィンランド

西はスウェーデン、北はノルウェー、東はロシアと隣接した、北欧諸国のひとつ。サンタクロース村やムーミンでおなじみだが、その他にも、個性あふれる大自然や、洗練された建築物、かわいい北欧雑貨など魅力は盛りだくさん。ゆったりとした時間が流れる首都ヘルシンキをはじめ、美しい群島地域の古都トゥルク、先住民族サーメの住むラップランドなど、訪れる場所によって様々な表情を見せてくれる。また、世界遺産のスオメンリンナの要塞やアルキペラーゴの島々の眺めが満喫できる、ヘルシンキやトゥルク発のクルーズも人気だ。(2016年9月編集部調べ)

ハンガリー

オーストリアやスロバキアと国境を接し、中欧に位置するハンガリー。10カ国に跨いで流れる大河ドナウで最も美しい、と称されるブダペストが首都だ。その河岸は世界遺産にも登録されている。町はドナウ川を挟んで、ブダとペスト、ふたつに分かれている。ブダ側には王宮、漁夫の砦、マーチャーシュ教会など歴史遺産の名所が豊富で、くさり橋と王宮のライトアップは必見ポイントだ。ドナウ川クルーズや温泉も人気の観光となっている。一方、エゲルや世界遺産の村ホッローケーなどへ行くと、煌びやかな首都とは異なる田舎ならではの美しさに出合える。(2016年9月編集部調べ)

ベルギー

ベルギーは北海に面し、フランス、ドイツ、オランダに囲まれた小さな国。やはり小国のオランダ、ルクセンブルクとともに、ベネルクス3国を形成している。周辺国にもアクセスが良く、ヨーロッパの周遊旅行でも人気の滞在先になっている。首都ブリュッセルには、世界で最も美しいと賞賛される石畳の広場グランプラスをはじめ、19世紀末から建てられたアールヌーボー建築、サンミッシェル大聖堂など、歴史的建造物の見どころが多い。また北部フランドル地方には運河が流れる水の都ブルージュや、バロック芸術とファッションの都アントワープなどがある。また、南部のアルデンヌ地方には、ナミュールをは…

オランダ

ヨーロッパ北西部にあるオランダは、北海以外はドイツとベルギーに国境を接する場所にあり、国土は日本の九州とほぼ同じくらい。首都のアムステルダムは市内に160もの運河が走り、国立美術館、ゴッホ美術館、アンネ・フランクの家、運河沿いのカナルハウスなどの観光スポットが点在している、水と芸術の都だ。他にものどかな田園風景のなかに伝統的な風車群があるキンデルダイク、政治の中心で各国の大使館などが集まるデンハーグ、伝統的な絵付け陶器で有名なデルフトなど地方都市にも魅力がある。オランダは自転車文化の国。自転車専用道路が整備され、安心してサイクリングができる。地元の人に混…

ポルトガル

大航海時代には数々の冒険者たちがポルトガルから大西洋に旅立ち、この国に隆盛をもたらした。当時の繁栄ぶりを現代に伝える宮殿や教会群、歴史的な街並みや豊かな食文化は、多くの観光客を魅了している。首都リスボンには、開拓者ヴァスコ・ダ・ガマの偉業をたたえて建造された世界遺産のジェロニモス修道院とベレンの塔、高台に立つサン・ジョルジェ城や華やかなアウグスタス通りなど観光名所がいっぱい。その他の地域でも、宮殿が林立する世界遺産都市のシントラや、ユーラシア大陸最西端のロカ岬、華やかな河畔と巨大なアーチ橋をもつポルト、学問の古都コインブラなど、おすすめの多くのスポットが…

チュニジア

アフリカ大陸北東部に位置するチュニジアは、美しいビーチが続く地中海リゾートと、サハラ砂漠やカスバといったアラブ・イスラム世界の雰囲気を併せもった魅力あふれる国だ。そのため19世紀から画家のクレーをはじめ、多くの芸術家や文学者が霊感を求めてこの国にやってきた。首都チュニスは北アフリカ最大の都市のひとつだが、世界遺産のメディナをはじめ観光名所も多い。郊外のカルタゴやシディブ・サイドといった人気の町も、チュニスから日帰りで訪れることができる。南部には、サハラ砂漠の入り口にあたるトズルやドゥーズ、ベルベル人の町マトマタなど、エキゾチックな見所がいっぱい。地中海リ…

ロシア

バルト海沿岸から太平洋まで、ユーラシア大陸の北部の大半を占め、世界最大の領土を誇るロシア。首都モスクワにあるクレムリンと赤の広場や、聖ワシリー寺院などが建つ個性的な街並みが有名だ。アート好きならサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館やモスクワのプーシキン美術館は見逃せないし、鉄道ファンならシベリア鉄道で憧れの列車旅もしてみたい。世界遺産のスズタリの白い教会群などや、世界で3番目に大きな聖堂・聖イサーク寺院などの建築めぐりも楽しく、魅力的な観光メニューが満載だ。本場のロシア料理も楽しみ。(2016年9月編集部調べ)

デンマーク

デンマークは、南をドイツと接しバルト海と北海に挟まれたユトランド半島と、その周辺の諸島からなる国。首都はシェラン島にあるコペンハーゲン。世界最古のテーマパークといわれる1843年開園の「チボリ公園」は、花壇やイルミネーションも美しい。また童話作家として知られるアンデルセンの母国でもあり、コペンハーゲンには「人魚姫」の像、生誕の地オーデンセには生家や野外博物館があり、人気の観光地になっている。デンマークの緑の森と草花、紺碧の湖沼の美しい景観は、世界中の人から「おとぎの国」と称賛されている。(2016年9月編集部調べ)

クロアチア

1991年にユーゴスラビアから独立した小国、クロアチア。言語はスラヴ系だが、宗教は正教ではなくカソリックが多い。九州の1.5倍ほどしかない国土だが、アドリア海の港湾都市と内陸の高地など、変化に富んだ地形とその複雑な歴史から多くの観光名所がある。首都のザグレブは中世の面影と、19世紀以降に支配したオーストリア・ハンガリー帝国の雰囲気を残す町だ。観光客に最も人気が高い町は、アドリア海の都市ドブロブニーク。中世の海洋都市国家の面影を残す旧市街は、世界遺産にも登録されている。世界遺産はこのドブロブニークを以外にも多い。他にはスプリットにあるディオクレティアヌス宮…

スウェーデン

スウェーデンは、北ヨーロッパのスカンジナビア半島東側に位置する森と湖の国。北欧諸国の中で最も広い国土を持ち、その半分が森林に覆われ、湖の数は9万5100にものぼる。首都のストックホルムは、バルト海とメーラレン湖に接し、多くの群島に囲まれた美しい町。スウェーデン王国の王宮やドロットニングホルム宮殿、ノーベル賞晩餐会が開かれる市庁舎など見どころが多い。スウェーデンのラップランド地方はオーロラ観測に最高の立地で、冬季にはオーロラツアーもたくさん催行される。(2016年9月編集部調べ)

ノルウェー

氷河が削りだしたダイナミックな景観に神々しささえ感じられるフィヨルド、沈まない太陽・白夜を楽しむことができる夏、日の昇らない厳しい寒さに閉ざされた北の冬空にたなびくオーロラ。色鮮やかに美しく、四季の移ろいを見せる北国の大自然が訪れる者を魅了する国がノルウェーだ。また、首都オスロだけでなく世界遺産の都市でもあるベルゲンのように、大自然と調和し、洗練された文化の香りが漂う都市も魅力に満ちている。欧州最北端といわれるのノールカップ岬など、おすすめの観光スポットがいっぱいだ。(2016年9月編集部調べ)

マルタ

地中海にあるマルタは、東京23区の半分ほどの国土をもつ島国。主な島はマルタ島とゴゾ島、コミノ島で、ビーチは少ないが、入り組んだ島の形が様々な名所を作り出している。首都はバレッタ。16世紀に聖ヨハネ騎士団によって建設が始まった要塞都市で、はちみつ色の石灰岩で造られた重厚な建物が並び建つ。バレッタは、その近郊にあるハル・サフリエニの地下墳墓と、ゴゾ島とマルタ島に残る巨石神殿群と共に、世界遺産に登録されている。このほか、カラフルな船が浮かぶ漁村マルサシュロックや、「静寂の町」と呼ばれる古都イムディーナ、海辺にある天然の岩のアーチ、青の洞門など、小さいながらも見…

ヨルダン

ヨルダンは北海道ほどの小国だが、多様な歴史遺産と自然遺産に恵まれている。人々も洗練されて穏やかなので、旅行しやすい。この国の最大の観光名所はなんといっても世界遺産のペトラ遺跡だろう。薔薇色の岩山に彫りぬかれた無数の神殿や建物は、他の古代遺跡では味わえない感動を与えてくれる。ヨルダンの見どころでは、体が沈まないことで知られる死海が筆頭に上がる。またアラビアのロレンスが愛したワディ・ラムの壮大な風景も見落とせない。紅海のほとりの港町アカバの海の美しさも必見。奥深い魅力にあふれた国なので、ゆとりがあればのんびり時間をとって見てまわりたい。(2016年9月編集部…

ポーランド

北側はバルト海、西はドイツ、南はチェコとスロバキア、東はベラルーシとウクライナ、北東はロシアとリトアニアと接する、中央ヨーロッパの国のひとつ。ドイツとロシアの間に位置することから、両国の力関係に翻弄されてきた長い歴史を持つ。首都ワルシャワは、歴史地区として1986年に世界遺産に登録された美しい街並みに、オペラ座やワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団などが点在する文化都市だ。世界で最初に登録された世界遺産のひとつクラクフも、中世の面影が色濃く残る歴史ある町。クラクフの郊外にある、第二次世界大戦の悲劇を今に伝えるアウシュヴィッツ強制収容所にもぜひ訪れたい。…

シリア

正式名称は、シリア・アラブ共和国。北部はトルコ、東部はイラク、南部はヨルダン、西部はレバノン、イスラエルと国境を接し、一部が東地中海に面している。北部は半乾燥地帯で延長上にはシリア砂漠が続く。中部は山岳地帯だが、南部に近づくにつれ緑豊かな大地に変わる。このエリアはいわゆる「肥沃な三日月地帯」。農業が生まれ、アルファベットの原形を生み、ここから宗教や建築技術などが世界中に広まっていった。今でも国内各地にアッシリア帝国時代の遺跡が残る。

ブルガリア

バルカン半島北東部に位置するブルガリアは、国土の1/3を山岳地帯が占める。なかでもバルカン山脈とスレドナ・ゴラ山脈にはさまれた一帯はバラの谷と呼ばれ、香水用のバラの一大生産地となっている。カランザクでは6月初めにバラ祭りが催され、多くの観光客でにぎわう。また、世界遺産のリラの僧院やボヤナ教会など、ブルガリア正教の素晴らしい教会建築もおすすめの見どころ。他にも民族復興様式の家屋が並ぶプロブディフ、リゾート地として人気の黒海沿岸、世界遺産ピリン国立公園の山岳リゾートなど、見どころは多い。(2016年9月編集部調べ)

スロベニア

旧ユーゴスラビアから独立したスロベニアは日本の四国ほどの大きさだが、豊かな自然に囲まれた風光明媚な国だ。北のユリアンアルプス山麓一帯はスキーや登山が楽しめる山岳リゾート。アドリア海沿いの港町にはイタリアの影響を受けた美しい旧市街が残り、内陸のカルスト地方には世界遺産のシュコツィアン鍾乳洞がある。おすすめの観光名所は、内部をトロッコ列車に乗って観光するポストイナ鍾乳洞や、絵のように美しいといわれるブレッド湖など。首都リュブリャナは様々な建築様式の建物が調和した、中欧を代表する美しい都市だ。(2016年9月編集部調べ)

スロバキア

北西にチェコ、北にポーランド、東にウクライナ、南にハンガリー、南西にオーストリアと周囲5か国に取り囲まれた内陸国。首都はブラチスラバ。ブラチスラバから隣国オーストリアの首都であるウィーンまでは、車で約1時間ほどの近距離。かつてはオーストリア・ハンガリー帝国に属していたが、後にチェコと合併して独立。1993年にチェコスロバキアから分離独立した。国土は小さいが、文化遺産、自然遺産として登録されている世界遺産が7つある(2016年現在)。ツアーでないとなかなか行けない場所もあるので、隠れた名所を回ってみるのもおすすめだ。(2016年9月編集部調べ)

ルーマニア

日本人にはあまり馴染みのない東欧の国ルーマニア。中世の面影が色濃く残る都市や、昔ながらののどかな田舎の村には、見慣れた西欧のとはどこか異なった空気が漂う。首都は「バルカンのパリ」と呼ばれたブカレスト。ドラキュラ伯爵の伝説の地シギショアラやモルドバの5つの僧院など、世界遺産が点在しており、見どころは多い。人気のリゾート黒海沿岸は、北部のドナウデルタが欧州最大の湿原地帯として知られる。豊かな生態系を観察できるデルタクルーズや、黒海の泥を使ったタラソテラピーなどのエステもおすすめ。(2016年9月編集部調べ)

アイスランド

「氷と火の国」と呼ばれる自然豊かな絶景の島国アイスランド。北極圏に近い高緯度にあるため、夏季は日が沈まない白夜が続く。オーロラが観測できる冬季でも、暖かい海流の影響で平均気温0度前後と意外と厳しい寒さはなく、気軽に観光できる。また、噴火と溶岩流が造った壮大な景観や温泉も楽しめるのは、火山活動が盛んなこの国ならでは。“地球の裂け目”が見られる世界遺産のシングヴェトリル国立公園、温泉が噴き出す間欠泉のゲイシール、世界最大規模の露天温泉ブルーラグーンなどがおすすめの観光名所だ。島の南西部にあるレイキャビクが首都だ。(2016年9月編集部調べ)

ラトビア

北にエストニア、南にリトアニアと国境を接する、バルト三国の中央の国ラトビア。「世界で最も美しい国」に選ばれたこともあり、昨今注目を集めている。特に中世のハンザ同盟の古都として栄えた首都リガは、中世の町並みをそのままに残し、旧市街は世界遺産にも登録されているなど、歴史的価値のある町だ。一方、リガから郊外へ出てしまえば、手つかずに残された大自然に触れ合うことができるのもこの国の魅力。国立公園や河川、森では、自然を楽しむアクティビティが充実している。(2016年9月編集部調べ)

ウクライナ

東スラヴ最初の国家であるキエフ大公国がモンゴルの侵入により滅んで以来、長らく他国の支配下にあったが、1991年のソ連の崩壊とともに独立。しかし急速なロシア離れで西側寄りの政策は、2割を占めるロシア系住民の反発を招き、2014年にはクリミア半島がロシアに編入される事件が起きた。国内、特に首都キエフには歴史的な見どころが多く、おすすめの観光名所は、ソフィア大聖堂とペチェールスカヤ大修道院の2つの世界遺産。ウクライナ東部には世界遺産の歴史都市リヴィフがある。また、チェルノブイリ原発の跡を見に行くツアーも人気だ。以上の事情で、かつて観光地だったクリミア半島は、現…

アルメニア

黒海とカスピ海の間に位置するアルメニアの歴史は古く、旧約聖書に出てくる「ノアの箱舟」がたどり着いたアララト山があり、ローマ帝国に先駆けて世界でいち早くキリスト教を国教とした国でもある。のちにトルコやイラン、そしてロシアなどの支配下に入ったが、1991年12月のソビエト連邦の解体によって、共和国として独立した。アルメニア正教の教会や修道院を中心に、歴史的な見所は多い。991年創建の「ハフパット修道院とサナヒン修道院」、4世紀創建の「ゲガルド修道院とアザト川流域」、「エチミアジンの大聖堂と教会群およびズヴァルトノツの考古遺跡」の3つが世界遺産で、観光スポット…

グルジア

コーカサス山脈の南にあるコーカサス3カ国のひとつで、西は黒海に面している。東西交易の要であったため古くから交易で栄えていたが、異民族の支配による複雑な歴史を歩んできた。宗教はグルジア正教の信徒が多い。1991年、旧ソビエト連邦から独立するが、西側寄りな政権は次第にロシアと対立していき、ロシアの後押しで国内の南オセチアとアブハジアが独立した際には紛争にもなっている。国土の大部分は山岳地帯。2015年に日本での国名の呼称をグルジアからジョージアに変えた。観光名所としては、「ムツヘタの歴史的建造物群」「バグラティ大聖堂とゲラティ修道院」「アッパースヴァネティ」…

イスラエル

地中海東岸のパレスチナにあるイスラエルは、建国は新しいが、古代にさかのぼる歴史を持つ国だ。旧約聖書や新約聖書の舞台でもあり、世界の歴史を通じて、つねに重要な場所であった。その理由は、この国の古都エルサレムが世界の三大宗教であるユダヤ教、キリスト教、イスラム教にとって共通の聖地であるからだ。イスラエルの世界遺産は全部で9つ(2016年現在)。ローマ時代の要塞跡のマサダ、十字軍ゆかりの都市であるアッコの旧市街、ネゲヴ砂漠の香の道と都市群など観光名所には事欠かない。歴史好きは、一度は訪れたい場所だろう。(2016年9月編集部調べ)

アルバニア

バルカン半島南西部に位置するアルバニアは、1990年代までほとんど鎖国していたことから、まだ日本人にあまりなじみのない国だ。他のバルカン諸国と同様、長きにわたってオスマン帝国の支配下にあり、その歴史的経緯により、住民はイスラム教徒が約7割を占める。独立後は社会主義政権のもとで国際的に孤立し、欧州の最貧国といわれたが、1991年に共和制に移行。その後もねずみ講で国が破綻するなど混乱が続いたが、現在は比較的落ち着いている。人口は約300万人、そのうち約42万人が首都ティラナに住む。アルバニアには2つの世界遺産がある。ベラットとギロカストラの歴史地区と、古代遺…

ボスニア・ヘルツェゴビナ

1990年代に旧ユーゴスラビアから独立した後、激しい紛争の舞台となったボスニア・ヘルツェゴビナ。紛争終結以来約20年が過ぎ、現在は着実に復興の道を歩んでいる。ただし正式には、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦とスルプスカ共和国(セルビア人共和国)の2つからなる連邦国家というように、複雑な民族や宗教構成は今も続いている。観光の中心となるのは、オスマントルコ時代の雰囲気を残す首都サラエボと、世界遺産であるモスタル旧市街の古橋地区、ヴィエグラードのソコルル・メフメト・パシャ橋など。モスタルは、クロアチアのドブロブニークから日帰りもできる。(2016年9月編集部調べ)

キプロス

東地中海に浮かぶ島国キプロスは、美と恋の女神アフロディーテ生誕の地として知られる。キプロス島は、北半分をトルコが実行支配している北キプロス・トルコ共和国、南をギリシア系住民が多いキプロス共和国が占めており、国としてキプロスというと、通常は南側のキプロス共和国を指す(北側はトルコ以外、どの国も承認していない)。山岳地帯にひそかに佇むトロードスの壁画教会群、アフロディーテ伝説の泉や遺物が集まるキプロスの西の町パフォス、新石器時代の農耕民族集落跡キロキティアは世界遺産に登録されている。首都ニコシアのキプロス博物館やビザンチン博物館では、9000年に及ぶこの地の…

アイルランド

「妖精が暮らす国」と謳われるアイルランドには、大西洋を見渡す断崖絶壁のモハーの断崖や、絶景が続く南西部のケリー周遊路に代表されるような豊かな自然が広がっている。中心となる首都ダブリンには、世界で最も美しい本といわれる『ケルズの書』を所蔵するトリニティー・カレッジ、パブがひしめき音楽でにぎわうテンプルバー、ケルト文化の遺物を多数所蔵する国立博物館など、見どころが集中する。中世の雰囲気の町並みが残るゴールウェイは、モハーの断崖に加えアラン諸島やコネマラ国立公園など大自然の観光スポットへの拠点となる。(2016年9月編集部調べ)

ルクセンブルク大公国

ルクセンブルク大公国は、まわりをフランス、ドイツ、ベルギーに囲まれた小国。ベルギー、オランダとベネルクス3国を構成している。国土は神奈川県とほぼ同じくらいの面積だが、中世の古城や美しい街並みが多く残り、特に首都の旧市街の美しい景観は「ルクセンブルク市の古い街並みと要塞群」として世界遺産に登録されている。観光名所のほとんどは歩いて回れる範囲に集まっている。一方、高層ビルが立ち並ぶ新市街もあり、欧州の中心という交通の便の良さもあり、欧州の物流の要所としての国際的な顔も持つ。(2016年9月編集部調べ)

モナコ公国

モナコ公国は南フランス、イタリアの国境にほど近い地中海に面した高級リゾート地。首都のモナコ市がそのまま全領土になっており、世界で2番目に小さいミニ国家。F1モナコグランプリやラリー・モンテカルロの開催地としても世界中からよく知られている。観光名所には故グレース・ケリー妃が眠るモナコ大聖堂、大公宮殿の近衛兵交代式や、カジノ、歴史博物館などがある。治安も良く、町は綺麗に整備されている。ここではセレブが愛してきた優雅なモナコの雰囲気を味わいたい。(2016年9月編集部調べ)

マケドニア

マケドニアはギリシアの北に位置する小さな国。周囲をすべて他国に囲まれた内陸国で、山がちな地形が特徴。バルカン半島の中央という戦略上重要な位置にあるため、古来さまざまな国の支配を受け、数多くの民族が行き交った。なかでも500年にわたるオスマン帝国時代には民族の混在が進み、イスラム教徒も増加した。国内最大の観光名所は、世界遺産にも登録されたマケドニア西部のオフリド湖。青く輝く湖のほとりにはビザンティン建築の修道院が点在し、マケドニア正教会の大主教座も置かれた聖地となっている。このほか、北部のスコピエは、1963年の地震で市の8割が破壊された歴史をもつ首都。銅…

セルビア

セルビアはバルカン半島の中西部にある内陸国で、かつてのユーゴスラビア連邦の中心だった。さまざまな民族が行き交う東西文明の十字路で、多民族、多文化、多宗教の社会を発展させてきた。観光の見どころは、中世セルビア王国時代にさかのぼるキリスト教会や、希少な動植物が息づく湿原や森林など。なかでもおすすめは世界遺産のストゥデニツァ修道院で、ビザンチンのフレスコ画が素晴らしい。また、首都ベオグラードにはNATOの空爆で破壊されたビルがそのまま残され、近年まで続いていた紛争の歴史を今に伝える。(2016年9月編集部調べ)

アメリカ

アメリカ合衆国

アメリカと聞いて何をイメージするだろう? ニューヨークの摩天楼? グランドキャニオン? 西海岸の青空? それとも煌びやかなラスベガスのネオン? 旅の目的地としてのアメリカは、実にいろいろな顔がある国。都市を巡って見どころを訪ねるのも悪くないが、テーマをしっかり決めると、より充実した旅ができる。国土面積は日本の25倍もあるのだ。ニューヨークで舞台を見る、シカゴでライブハウスをはしごする、西部の国立公園で大自然に触れる、フロリダのテーマパークで童心にかえって遊びまくる、スポーツ観戦に熱中する……。世界の政治・経済の中心であるアメリカは、観光でも世界でもっとも…

ペルー

豊かな自然と多様な気候風土をもつペルー。コスタ(海岸地域)・シエラ(山岳地域)・セルバ(熱帯雨林地域)と気候や風土が大きく分かれているので、どこを訪問するかでまったく異なる表情に出会うことができる。いまだ多くの謎に包まれた空中都市マチュピチュ遺跡や、空からしか見ることができないナスカの地上絵など、魅力的な世界遺産も多数ある。また、アマゾン体験やアンデストレッキングなど大自然とのふれあいも楽しみたい。また、中南米一の美食とも言われるペルー料理は、種類も豊富で日本人の舌によく合う。(2016年9月編集部調べ)

メキシコ

北にアメリカ合衆国、南にグアテマラ、ベリーズと国境を接する連邦制国家。カンクンやロスカボスなどのビーチリゾートは、美しい海とラテン気質の陽気な人々に魅了され、世界中から多くの観光客を集めている。ビーチ以外にも、マヤ文明やアステカ文明の遺跡にふれて神秘の歴史に思いを馳せたり、サボテンが生える砂漠や深いジャングルなどのワイルドな自然の中で冒険気分を味わったり、カラフルな町並みを散策しながらかわいい雑貨を探したりと、何度訪れてもさまざまな旅を楽しめる。見どころは多く、世界遺産だけでも30か所以上もある。(2016年9月編集部調べ)

カナダ

カナダは世界で2番目に大きな国だが、都市はアメリカとの国境に近い南部に集中しており、それ以外の広大な地域に自然が広がっている。バンクーバー、カルガリー、トロント、モントリオールといった大都市を拠点に、町での楽しみと自然との触れ合いがバランスよく経験できるのがカナダのすばらしいところだ。はっきりした四季も旅に彩りを添えてくれる。春から夏にかけては町での楽しみ(野外イベントも多い)のほか、カナディアンロッキーを代表とする自然との触れ合いを、秋には美しい紅葉の見物を、そして雪の季節には世界的なスキーリゾートを訪れたり、郊外の静かな町でオーロラを眺めることもでき…

ブラジル

世界第5位、日本の面積の22.5倍という広大な面積を持つ南米の国、ブラジル。人口もほぼ2億人が暮らす、南米大陸随一の大国だ。他の南米諸国の公用語の多くがスペイン語であるのに対し、ブラジルはポルトガル語が公用語だ。広大な国だけあり、豊かな大自然がこの国の魅力。世界遺産も多数ある。そのうち必見の観光名所は、世界最大級の滝のイグアス、アマゾン川(マナウス)、パンタナル湿原。世界遺産ではないが、白い砂丘の合間に季節限定で青い池が次々と生まれるレンソイス国立公園(バヘリーニャス)も、人気の場所だ。都市では、ビーチが広がるリオデジャネイロは訪れてみたい。(2016年…

チリ

東西180km、南北4300km。太平洋とアンデス山脈にはさまれた細長い国。北部には世界で最も乾燥した砂漠と言われるアタカマ砂漠があり、中央にはコロニアル様式の建物が多く残る首都サンチアゴ、南部には湖沼地帯や風の大地、パタゴニアがある。チリワインは世界的に有名で、サンチアゴ付近にはワイナリーも数多くある。チリの世界遺産は6カ所(2016年現在)。おすすめはモアイ像で有名なイースター島観光だ。(2016年9月編集部調べ)

アルゼンチン

南米南部に位置するアルゼンチンは、国土面積約278万平方kmと日本の約7.5倍という広大な面積をもつ。首都ブエノスアイレスは、ラテンならではのコロニアルな街並みにヨーロピアンムードも漂う独特な雰囲気を醸し出し、南米のパリとも称され、芸術の街としても名高い。見どころは、アルゼンチンとブラジルにまたがる世界最大級の瀑布イグアスの滝やウマウアカ渓谷、ロス・グラシアレス国立公園などの壮大な自然のほか、世界遺産も数多い。(2016年9月編集部調べ)

キューバ

キューバはフロリダから南へ約145kmにあるカリブ海最大の島で、手つかずの豊かな自然に囲まれ、「カリブ海の真珠」と呼ばれている。ハバナやトリニダードなど、スペイン統治時代のコロニアルで色彩豊かな世界遺産の旧市街を、50〜60年代のアメリカのビンテージカーが現役で走っている風景を見れば、今が21世紀であることをつい忘れてしまうだろう。一方、首都ハバナから車で約3時間のビーチリゾート、バラデロは、どこまでも続く白砂のビーチにブルーキュラソーのような海が広がっている。米国との国交回復にともない、今後、米国経由でキューバに入るルートが増えていくだろう。(2016…

グアテマラ

コスタリカと並ぶ中米観光の目玉となる国、グアテマラ。コスタリカの観光がエコツアーが中心なのに対し、グアテマラの観光はマヤ遺跡と豊かな先住民の文化が中心となる。なかでも最大の観光地が、グアテマラ北部のジャングルの中にあるティカル遺跡だ。メキシコやベリーズの国境にも近いこのマヤの大神殿は、見る者を圧倒する。マヤ遺跡では、グアテマラ東部のホンジュラス国境にも近いキリグア遺跡も必見。この2つの遺跡と、首都グアテマラシティにも近い古都アンティグアの3つが世界遺産に登録されている。また、高地にあるアティトラン湖畔にはいくつもの先住民の村落が点在しており、パナハッチェ…

エクアドル

「赤道」を意味するエクアドルという国名のとおり、赤道直下の南アメリカの中央部に位置している国。東側はアマゾン川上流の熱帯雨林、太平洋に接する海岸側は亜熱帯と、日本の4分の3ほどの国土に豊かで変化に富んだ自然があふれている。この国の最大の見どころはガラパゴス諸島。火山活動でできた大小60にもおよぶ島々と、無数の岩礁で形成されており、世界遺産にも登録されている。それぞれの島にはさまざまな固有種が存在しており、チャールズ・ダーウィンが進化論の着想を得るきっかけになった場所としても有名だ。(2016年9月編集部調べ)

コスタリカ

中米のコスタリカは、西は太平洋、東はカリブ海に面し、中央は1000mを超す高地や山々が連なる、変化に富んだ自然環境を持っている。国土の4分の1が国立公園になっており、野生動物の宝庫だ。中米の国の中では政権が安定していたことから、早い時期からエコツーリズムが盛んになり、中米随一の観光立国として日本からのツアーの数も多い。おすすめの観光名所は、温泉に浸かりながら溶岩流を眺められるアレナル火山国立公園、熱帯雲霧林に覆われた山地にあるモンテベルデ自然保護区、ウミガメの産卵が見られるトルトゥゲーロ国立公園、ネイチャートレイルが楽しいコルコバード国立公園など。(20…

ベネズエラ

南米大陸の北部のカリブ海に面した国、ベネズエラ。その面積は日本の約2.5倍、人口は約3000万人で首都はカラカスだ。「世界一」と言われるその豊富な原油埋蔵量を背景に、かつては南米有数の裕福な国と言われていたが、相次ぐ失政で現在はかなり厳しい状況だ。美しいビーチがあるカリブ海、国土の中央を流れるオリノコ川流域の豊かな自然、ガイアナやブラジルにまたがるギアナ高地と豊かな自然に恵まれている。中でもカナイマ国立公園にある、落差が1000m近い世界最長の滝エンジェルフォールは南米でも訪れたい場所のひとつだ。世界遺産はそのカナイマ国立公園をはじめ3つある。首都カラカ…

ボリビア

ボリビアは南米の内陸国で、アマゾンやアンデスの壮大な自然、先住民族が織りなす多彩な文化が魅力だ。首都ラパスは富士山山頂とほぼ同じ標高の約3600mの高地に位置し、エル・アルト国際空港は世界で最も高地にある空港として有名。おすすめの観光名所は、ウユニ塩湖、ティワナクの遺跡、チチカカ湖。中でもウユニ塩湖は幻想的な絶景スポットとしてボリビアを代表する名所となっている。ポトシ市街、古都スクレなど、世界遺産に登録された文化遺産が、自然遺産と見どころは多い。(2016年9月編集部調べ)

ベリーズ

1981年に独立した中米の小国ベリーズの人口は約35万人。四国よりやや大きめの国土の大半は、熱帯雨林の原生林になっている。最大の都市はカリブ海に面したベリーズ・シティだが、首都は内陸のベルモパン。住民はアフリカ系も多く、もとイギリス領だったことから公用語は英語と、周辺諸国とは雰囲気も異なる。人気の観光名所は古代マヤの遺跡で、カラコル遺跡、シュナントゥニッチ遺跡、アルトゥン・ハ遺跡はツアーでもよく立ち寄る場所だ。また、海岸線に沿って続くサンゴ礁は世界第2位の規模で、「ベリーズ・バリアリーフ保護区」として世界遺産に登録されている。海に開いた穴のように見えるブ…

コロンビア

カリブ海と太平洋に面したアンデス山脈の中腹に位置するコロンビアは、南米大陸の秘宝と称される南国情緒あふれる国。シパキラの塩の教会が有名な首都ボゴタや、世界遺産の古都カルタヘナなど国内には見どころが満載。コロニアル建築をそのままを生かしたおしゃれなホテルの滞在や、コロンビアコーヒーやカラフルな民芸品などのお土産探しも楽しい。さらに豊かな自然もこの国の魅力で、熱帯雨林のジャングルや雪に覆われた山々、砂漠地帯など様々な表情をもっている。(2016年9月編集部調べ)

ホンジュラス

日本の3分の1ほどの面積に、約800万人が住む中米のホンジュラス。首都はテグシガルパ。ここには、グアテマラのティカルとともに中米を代表するマヤ遺跡のコパンがある。ただし世界遺産のコパン遺跡は、首都テグシガルパよりもグアテマラとの国境に近いので、グアテマラ発ツアーで行くのが一般的。カリブ海側では、カリブ海有数のビーチがあるロアタン島がおすすめだ。透明度の高い青い海でダイビングし、まぶしいほどの白砂のビーチでのんびりできる。ただし、ホンジュラスは、都市部を中心に近年急速に治安が悪化している。グアテマラからコパンに行ったり、飛行機でロアタン島に行くなら問題はな…

オセアニア

オーストラリア

オーストラリアは広い。北部のダーウィンやケアンズは亜熱帯気候で一年中半袖で過ごせるが、南のメルボルンやアデレードは南極海からの風が吹き込み、冬は凍える。自然に恵まれた土地柄で、リゾート地のケアンズを起点に、いずれも世界遺産になっている世界最大の珊瑚礁グレートバリアリーフや、世界最大の一枚岩エアーズロック(ウルル)などを巡る旅がおすすめだが、ほかにも国立公園はたくさんある。オーストラリアは世界でも有数の多文化社会で、よほどの田舎に行かなければ、どの町にも複数の人種がいる。気候も文化も複雑なオーストラリアは、長期間滞在するか、何度か旅行を繰り返さないと、その…

ニュージーランド

南半球の太平洋にあるニュージーランドは、主島となる北島と南島と、多くの小さな島々からなる国だ。北島の中心はオークランド、南島の中心はクライストチャーチで、首都ウェリントンは北島にある。最大の都市は、かつての首都オークランドで、都市の快適さと海が両方楽しめる。南島は最高峰のクック山を擁するサザンアルプスなど変化に富んだ地形で、氷河やフィヨルドなどの観光が人気だ。クライストチャーチはイギリスとのつながりを感じさせる町で、その公園の数の多さから「庭園都市」の愛称で親しまれている。世界遺産は全部で3つ(2016年現在)ある。(2016年9月編集部調べ)

パプア・ニューギニア

赤道のすぐ南、世界で2番目に大きな島であるニューギニア島の東半分を中心とした約600の島々で構成されるパプアニューギニア。周辺海域の水温が25〜29度と暖かく、1年中ダイビングを楽しめるため、世界中から多くのダイバーが訪れる。また世界で屈指のダイビングスポットが数多くあることから「ダイバーの聖地」「水中写真家の天国」とも。一方、島の内陸部には手つかずの大自然が残っており、ニューギニアの最高峰であるウィルヘルム山(標高4509m)のトレッキングなども観光客に大人気。自然と触れあえる旅、固有の文化を探訪する旅など、多彩な旅が体験できる国として多くの人を魅了し…

ビーチリゾート

アジアビーチ

アフリカ・他

ケニア

「野生の王国」として知られるケニアのツアーは、アンボセリ、ナクル湖、マサイマラという3大国立公園の観光が中心だ。サバンナで生きるライオンや、ゾウやキリンなどの野生動物をサファリカーに乗って大自然の中で観察する体験は、何物にも代えがたい感動を与えてくれるはずだ。早朝にはライオンやチーターのハンティングに遭遇できるかもしれない。そのほかにも伝統的な暮らしを守るマサイ族の生活にふれたり、熱気球に乗って上空からアフリカのサバンナを眺めたり、ナイトサファリに出かけたりと、旅の楽しみ方はさまざまだ。ケニアの海岸沿いにはビーチリゾートもあり、ダイビングやクルージングも…

南アフリカ共和国

東にインド洋、西に大西洋が広がるアフリカ最南端の国。気候も全体的に温暖で過ごしやすい。なんといっても、その魅力は大自然にある。クルーガー国立公園をはじめ、国立公園や自然保護区が各地にあり、ゾウ、ライオン、ヒョウ、サイ、バッファローなどの野生動物が数多く生息している。観光設備も充実していて、ヨハネスブルグから2時間半のサン・シティ・リゾートをはじめ、快適なホテルやロッジが国内各地に点在している。テーブルマウンテンのあるケープタウンは美しい港町と快適な気候でとくに人気。料理は新鮮な魚介類が人気で、近年評判の高い南アフリカ産のワインといっしょに楽しみたい。(2…

マダガスカル

アフリカのインド洋側に位置するマダガスカルは、世界で4番目に大きな島。中央部を高原が占めていて、そのほぼ中央に首都のアンタナナリボがある。肉食獣がほとんどいない特殊な自然環境のおかげで、キツネザルのような珍しいサルの種類が多く生息している。観光の名所は豊富で、モロンダバにあるバオバブの並木道、インドリの生息地であるペリネ自然保護区、ベレンティ保護区はぜひ見たい。世界遺産のツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区、アンブヒマンガの丘の王領地、アツィナナナの雨林群もおすすめだ。(2016年9月編集部調べ)

ジンバブエ

アフリカ大陸の内陸部に位置するジンバブエは、もとは現地語で「石の家」という意味。その名の由来となった石造りのグレート・ジンバブエ遺跡をはじめ、世界三大瀑布のひとつ「ビクトリアの滝」など観光資源に恵まれた国だ。ビクトリアの滝は幅1708メートル、最大落差108メートルという壮大な滝。周辺には国立公園や動物保護区もあり、サファリも楽しめる。マナ・プールズ国立公園とサピとチュオールの自然保護区、マトボ国立公園は世界遺産に登録されている。文化遺産も豊かで、グレート・ジンバブエ遺跡のほか、カミ遺跡といった歴史を感じさせる見所も多い。(2016年9月編集部調べ)

タンザニア

東アフリカにあるタンザニアの観光名所としては、野生動物の楽園として知られるセレンゲティ、ンゴロンゴロなどの国立公園が有名。そのほかにもアフリカ最高峰のキリマンジャロ山やビクトリア湖、ザンジバル島、キルワ遺跡など7つの世界遺産など、豊かな観光に恵まれている(2016年現在)。現在、法律上の首都はドドマだが、実質的には人口がもっとも多いダルエスサラームが首都機能を果たしている。登山、ビーチリゾート、サファリ、歴史探訪と、さまざまな楽しみ方ができる国である。セレンゲティ国立公園から国境を越えてケニアのマサイマラへと向かう、ヌーの大移動が圧巻だ。(2016年9月…

イラン

西アジアの大国イラン。かつてはペルシャと呼ばれ、東西交流の要ともいえる位置にあることから、世界史では常に重要な国家が生まれてきた。アケメネス朝の都ペルセポリスやチョガー・ザンビールなどの世界遺産は、2016年現在、あわせて19もある。廃墟のような遺跡に加え、バザールやペルシャ式庭園などもあり、イラン観光はこの世界遺産巡りが柱となることは間違いない。また、イランのモスクは、イランを訪れた後に他のイスラム諸国でモスクを見ると見劣りすると言われるほど、その精巧なタイル装飾は定評がある。こんなモスクや活気あふれるバザールに出会えるイランは、町歩きもおすすめだ。(…

エチオピア

アフリカ北東部にある、標高約2400mのアジスアベバを首都とする国。3000年近い歴史があり、初代皇帝のメネリックはエルサレムのソロモン王とシバの女王の血を引くと伝えられる。最古のキリスト教国ともいわれ、創建が12世紀にさかのぼる教会群も残っている。北部には岩窟教会で知られるラリベラ、ゴンダール、バハルダール、アクスムなどの観光地があり、南部は自然と多様な民族文化が息づいている。国内には9つの世界遺産があり(2016年現在)、観光名所が豊富な国だ。(2016年9月編集部調べ)

ナミビア共和国

アフリカ南西部のナミビアは、もともと「何もない土地」を表す現地語に由来する。その名のとおり、人口密度は1平方キロメートルあたり2人とアフリカで最も少なく、国土の大半は砂漠と高原になっている。歴史的には独立が1990年という若い国で、首都は内陸部のウィントフック。人は少ないが、観光資源には恵まれており、北部にはアフリカ最大のエトーシャ塩湖と、その周りに野生動物の楽園のエトーシャ国立公園がある。ナミブ砂海という名で世界遺産に登録されている広大なナミブ砂漠、大渓谷フィシュリバー・キャニオン、先住民の線刻画群がある世界遺産「トゥウェイフルフォンテーン」など見どこ…

イエメン

アラビア半島の南端に位置するイエメンは、かつてヨーロッパの人々から「幸福のアラビア」と称された。それは標高3000m以上の山々が雨をもたらし、砂漠の広がるアラビア半島にありながら農耕が発達。また、海のシルクロードの要地としても栄えたため。現在でも人々はアラブの伝統を重んじ、昔ながらの生活様式を守っている。首都サナアの旧市街は中世アラビアの雰囲気が。北部山岳地帯のシバム、コーカバン、スーラ、マナハの要塞都市群は観光名所として知られる。

ボツワナ

南部アフリカにあるボツワナは、その周囲を南アフリカ共和国、ナミビア、ジンバブエに囲まれた人口約200万の国。ダイヤモンドの産出国として知られ、アフリカでも屈指の経済力をもつ。南西部にはカラハリ砂漠が、北部には熱帯雨林、そしてチョベ川からオカバンゴ湿地帯にかけて広がるチョベ国立公園や、広大なオカバンゴ湿地帯などは、アフリカでももっとも美しい景観のひとつとして知られる。サファリカーでまわったり、ボートで川をめぐったり、空からデルタを眺めたりと、観光手段も充実している。ボツワナは治安も比較的よいので、アフリカが初めてという旅行者にもおすすめだ。(2016年9月…

オマーン

アラビア半島の南東部に位置するオマーンは、アラビア海とオマーン湾に面し、領海内には石油運搬航路として有名なホルムズ海峡がある。首都はマスカット。アラビア半島随一の規模を誇るソハールの港は7世紀以降イスラム世界の重要な港湾であり、「アラビアン・ナイト」のシンドバッドゆかりの港だ。全土が砂漠気候であり、マスカットの年間降水量は100o。ルブアルハリ砂漠が内陸部に広がり、北西部はハジャル山地、南部にはカラー山地が連なる。伝統的な文化遺産の保存・改修に積極的で、世界遺産であるバハラ城塞の巨大な砦や、アフラジ灌漑用水路、アラビアン・オリックス自然保護区など、観光名…

ガーナ

西アフリカのギニア湾岸に面するガーナは、1957年にアフリカで最も早く独立した国である。コートジボワール、トーゴ、ブルキナファソの三か国と国境を接し、順調な経済発展を果たしたことでも注目されている。2007年には巨大な海底油田が発見された。観光地としては世界遺産になっている奴隷貿易時代の史跡「エルミナ城」や「ケープコースト城」のほか、モレ国立公園、アブリ植物園、キンタンポの滝などがある。(2016年9月編集部調べ)

セネガル

西アフリカにあるセネガルの面積は、日本のおよそ半分。北はサハラ砂漠に、西は大西洋に面している。サハラ以南のアフリカではヨーロッパとの接触が最も古い。1960年にフランスの植民地から独立して以降は民主化運動が盛んで、アフリカで最も民主化が進んだ国といわれる。洗練された文化やファッション、音楽が盛んで、有名なミュージシャンのユッスー・ンドゥールもこの国の出身だ。奴隷制時代の歴史を伝える世界遺産のゴレ島、同じく世界遺産でセネガル川河口に浮かぶサンルイ島など、歴史的な見どころも多い。西アフリカの中では観光がしやすい国のひとつだ。 (2016年9月編集部調べ)

ウガンダ

東アフリカの西寄りにある山がちの国ウガンダは、「アフリカの真珠」と呼ばれる豊かな緑の国。平均標高は1200m前後あり、赤道直下にもかかわらず、一年を通じて比較的過ごしやすい。国土は小さいが熱帯雨林もあれば、湖水もあり、国立公園や自然保護区も充実していると観光資源には事欠かない。マウンテンゴリラを見られるブウィンディ原生国立公園は、とくにおすすめだ。白ナイル川の水源であるビクトリア湖では風景はもちろん、釣りやクルーズを楽しむこともできる。(2016年9月編集部調べ)